5日、夕刊一面。「山での遭難ひとごとでなく」読むと、そうそう。
大阪の夫婦、60,57歳。20年8月、昼、尾瀬にそびえる
ひろちヶ岳へ。標高2350メートル。
妻の足は疲れ下山へ。バス停まで5時間、焦りもあった。
足が滑り転倒。折れた。携帯は圏外、周りに人はいない。
5年前から夫婦で登山をしてきた。尾瀬は初。夫だけが夢中で下り、救助を求めた。
妻は暗い中まった、クマ、雨が怖かった。2時間後、夫は戻り大雨になる。
山岳救助隊が夜10人到着。ヘリは使えない。板で妻の足を固定、ゆっくり下山。
9時半やっと救急車へ、120キロ先の病院へ着く。発生から9時間経過していた。
骨を3か所おり、脱臼、重症で3回手術した。1年リハビリをし、今は問題ない。
あれから山へは行っていない。助けは一生忘れないとあった。
運よく助かり後遺症もなく過ごせている。
山の遭難、今年は統計があるなかで2番目に多かった。
好きで趣味なら、スキルがなくてもいい、何とかなると思ってる人。
どれほど救助が大変で時間、お金もかかるか。人は自然には勝てない事も多い。
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