銀の人魚の海

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山の遭難 今年は2番目に多い

2022-10-07 | 日々の雑感

5日、夕刊一面。「山での遭難ひとごとでなく」読むと、そうそう。

大阪の夫婦、60,57歳。20年8月、昼、尾瀬にそびえる

ひろちヶ岳へ。標高2350メートル。

妻の足は疲れ下山へ。バス停まで5時間、焦りもあった。

足が滑り転倒。折れた。携帯は圏外、周りに人はいない。

5年前から夫婦で登山をしてきた。尾瀬は初。夫だけが夢中で下り、救助を求めた。

妻は暗い中まった、クマ、雨が怖かった。2時間後、夫は戻り大雨になる。

山岳救助隊が夜10人到着。ヘリは使えない。板で妻の足を固定、ゆっくり下山。

9時半やっと救急車へ、120キロ先の病院へ着く。発生から9時間経過していた。

骨を3か所おり、脱臼、重症で3回手術した。1年リハビリをし、今は問題ない。

あれから山へは行っていない。助けは一生忘れないとあった。

運よく助かり後遺症もなく過ごせている。

山の遭難、今年は統計があるなかで2番目に多かった。

好きで趣味なら、スキルがなくてもいい、何とかなると思ってる人。

どれほど救助が大変で時間、お金もかかるか。人は自然には勝てない事も多い。



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