MPエクスカイザー

2005-12-17 03:38:50 | 玩具 その他 TOY
MP(マスターピース)エクスカイザー
買ってきましたよ。




エクスカイザー
本体は小さいですねえ。太ももとか凄い細いです。
どっちかと言うと作画版?な雰囲気です。アクションポーズは一通り取れます。
変形は以外と複雑でした。
ビークルになるとミニカーを一回り大きくした感じ。
しかし、ちょっと合いが良くないです。


キングエクススカイザー
MPでもハコ(笑)でもこの重量感は好みですよ。
頭が小さい分プロポーションは良くなってます。
ビークルの変形は、難しくないですが、羽の足への接続と、両足間のジョイントがはめにくいですね。


それ以外は背面ブースターの変形もうまくハコの裏側が出るのを防いでいるし、
つま先の車輪の展開も、三段階でトレーラーと、ジェットモード用がくるくる廻って面白い。

さて、MPコンボイに比べると金属の割合は低いし、塗りもやや雑なせいで、全体的にチープ感してしまう...といった印象です。

ただ、ギミックは細かいし、何よりもプロポーションを保ちつつ、完全変形する
エクスカイザーを待っていた方には嬉しいアイテムかと思います。
それに旧作ではないスーパーロボット、大河原メカ好きで、ガンダム以外が欲しい人、変形合体ロボ好きにはお勧めですよ。


さて次のMPはなんでしょうねえ。
トミーと合併なら、MPライジンオーなんかいかがでしょうか?


魔法少女リリカルなのはA's 10話感想(ネタバレ有)

2005-12-10 23:10:27 | 魔法少女リリカルなのは NANOHA
「運命」

前作13話ですから、この話しを入れて、残りあと4話となりました。

今回判明したのは不明だった仮面男の正体と目的。
暴走する「闇の書の意思」
そしてなのはの秘密が大切な人に...
大きく物語は動きます。


あと、不完全変形04シャマルさんは作成中ですよ。しばらくお待ちを。

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○はがされた仮面
仮面男の正体、あっさりと解ってしまいましたね。正体はリーゼ アリアとロッテ姉妹。
クロノ君のお手柄です。
「一人でも精進しろと言ったじゃないですか」
しかし師匠をその手で捕らえる結果になった心中はいかばかりでしょう?

以外と彼は熱い者を秘めています。
「この世は『こんなはずじゃなかった』ことばかりだ!」(うろ覚え)
前作、プレシアに叫んだシーンは忘れられません。
しかし、つぶやく彼の表情は、いつものものでした。
もしかしたらもうずいぶん前から予想をしていたのかもしれません。この二人と、当然その先にある存在...グレアム提督を。

○黒幕?
グレアム提督。これまた、こちらもアッサリと関与を認めてしまいました。
はやての存在をしり、親切な父の友人を騙った事。
アリア、ロッテを使い、蒐集を手助けしたこと。
全ては「闇の書」を凍結魔法?<デユランダル>で封印するため。

なんでしょう、もう少しグレアム達のの行動が「苦渋の選択」であることが強調されていれば、うれしかったのですが...それが無かったので少々肩すかしを食らった気分です。
冒頭のクライドが死亡するシーン、以外と皆さん冷静だったからかなあ。

ロッテ「いやだあ、お父様やめて!クライドくんを撃たないでっ!」
アリア「黙りなさいロッテ!...一番お辛いのはお父様よ、これしかないの」
クライド「提督、二人を...リンディと息子を頼みます」
グレアム「...すまん」


あーすいません、妄想が(笑)
もう、こういうベタなのでいいから!シナリオライターさんお得意じゃないのかなー?
じゃないと、前回で偽なのは達が、はやてを追いつめるシーンをロッテとアリアが平然と行ったなんて、考えたくないんですよ(笑)

「偽善だな」
永久凍結されるはやてに、せめて幸福な思い出を持たせたかった。
グレアムはそう語っていました。せめてもの贖罪だったのでしょう。
しかし、彼は気づいていたのでしょうか?
家族同然の者(クライドや部下)を闇の書に奪われた者が、今度は、その主の家族(ヴォルケンリッター)を奪ったという事に...

果たしてクロノは託されたデユランダルを、どうつかうのでしょうか。

○圧倒的!「闇の書の意思」
なのはとフェイトを敵と認識した「闇の書の意思」
圧倒的な魔法力で二人に迫ります。

ユーノ、アルフ二人の拘束魔法を「砕け」の一言で無効化。
左右から打ち込まれたフェイトの「プラズマシューター」、なのはの「ディバインバスター・エクステンション」を「盾」で両片手て受け止める。
同時に「放て、ブラッディーダガー」で二人を瞬撃。

この間、わずか数分。
もともと自分自身が魔法アイテムなので、詠唱が早いのがポイントですね。

さらにミッド式の魔法陣に現れたのはピンクの光球...それは、なのはの最大魔法「スターライトブレイカー」ですよ。
そう言えば「蒐集した魔導師の力を使う事が出来る」んですね。
こりゃヤバい、ということで、皆さん逃げます。
特にフェイトは前作で一発食らって味をもってその恐怖を知ってるわけで(笑)なのはが「そんなに急がなくても」って言ってもそりゃ説得力無いです。

○トモダチ
結界内に取り残された民間人、それがアリサとすずかでした。
それとは知らず民間人保護に来たのは、なのはとフェイト。
4人は鉢合わせしてしまいます。
「なのは...」「フェイトちゃん」

しかし、そこに迫るスターライトブレイカーの光。
なのはを前衛シールド、さらにフェイトがシールド、奥に二人をラウンドシールド防御の一直線。
うは、燃える。

なんとか回避は出来ましたが、二人に魔法少女である事を知られてしまいましたよ。

うは~今ココでこの問題をだしますか!?
前作で、なのはが魔法少女である事(+フェイトの事)を言えなくて、アリサとなのはのケンカにまで発展してしまったのに。
うむむ、最終回でうまくこのネタが回収されることを祈ってます

○フェイト、消失
「闇の書に」説得を試みるなのは達。
しかし「主の願いを叶えるだけ」「私に意思はな無い」とはねつけられる。
だが、なのはは続けます「はやては喜ばない、あなたは心を閉ざしているだけ、その証拠にあなたは泣いている」と.

あくまで「自分は道具」と言い切る闇の書。
さらにフェイト「そんな言葉を、悲しい顔でいっても誰が信じるものか!」
ああ、フェイトは、前作での自分を思い出しているんでしょうね。

だけど、そこで地面から火柱が。
どうやら「世界の崩壊」が始まっているようです。
時間がありません。
「この駄々っ子!」
切り掛かるフェイトを闇の書の意思はその本で受け止め、まさかの吸収。
「全てはやすらかな眠りのうちに」

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○とうとうフェイトまで退場か?と思ったら予告ででてました。
どうやら闇の書内部ではやてと合うようです。
インナースペースで説得、となるんでしょうか?
今月のメガミマガジンでも「フェイトに試練が」とでてましたし。

しかし今回一番言いたいのは
「ヴォルケンさん達に出番がなかった...」
ということか(笑)

次回も楽しみです。


不完全変形03「闇の書の意思」

2005-12-06 21:31:40 | 魔法少女リリカルなのは NANOHA
○最終展開を迎え、盛り上がる「リリカルなのはA's」
玩具でもついにシグナム、ヴィータに続いて遂に「闇の書の意思」が登場。
闇の書のマスター八神はやてから、不完全変形するぞ!
(予価3800円 メーカー ヴォルケン)

いや、ウソ、冗談です。
変形パターンは「続きを読む」からどうぞ。

闇の書の意思です。まあ車輪が目立つ目立つ(笑)
後ろ、はやてが酷い事になってます。もうちょっと隠したかったけど、ゴメンねはやて


主八神はやてと車椅子。
最初、はやてから手足伸ばして闇の書~のパーツを付ける変形も考えてたんでけど、やっぱり変形で行こうと。


変形。かなりムリが在りますが毎度の事。
機構自体はヴィータに比べると簡単でした。下半身収納は、最後まで悩みましたね。
髪の毛は軟質素材かなんかで。

次回はシャマルさんかザフィーラをやりたいと思ってます。

ちなみにパッケの元ネタはコレ↓豪快な変形はデジモン玩具に影響受けてます。



魔法少女リリカルなのはA's 9話感想(ネタバレ有)

2005-12-05 15:14:08 | 魔法少女リリカルなのは NANOHA
リリカルなのは 感想 第9話
「クリスマス.イブ」

平穏なタイトルからは、想像のつかない急展開!

今回から感想と「不完全変形シリーズ」を別記事にします。
↓物は今回登場する彼女。
線画できたんですけどね、色が間にあわなくって。

「不完全変形シリーズ」はしばらくお待ちください。


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○なのはとヴォルケンリッターの鉢合わせ。
きっかけは、すずかの好意から
「はやてにクリスマスにプレッゼントを送ってびっくりさせよう」
たったそれだけだったのに...綱渡りの様に皆が守って来た、平和な時間は終わりました。

前回「お見舞い現場で、はやてを挟んでばったり、殺気を飛ばし合うシチュエーションとか考えていたんですけど(笑)」
なんて笑い事のように書いていましたが、本当になってしまうとは...
正直、もっとコメディちっくな展開を予想していましたが...これがもう重い。
ヴィータはなのはを睨みつけ、シャマルは魔法結界をすでに張っています。
それでもシグナムは、主はやてのたのしい時間を壊すまいと、事を起こすのを控えています。

○「悪魔め..」「悪魔でいいよ」
フェイトとなのは、ビルの屋上で再びシグナム、シャマルと対峙。
なのは、「闇の書」のいきさつをクロノから聞いているため、ヴォルケンの皆さんを説得しようと試みます。
しかし、闇の書蒐集が、あと少し完成できるとあって、全く応じません。
突然、なのはの上空からヴィータがハンマーを振りかざし、直撃。いっさい容赦無しの戦い方に、これまでにない凄みを感じます。

炎に包まれる屋上、その中から現れる白いバリアジャケット。
ヴィータはその姿を睨みつけ、言葉を吐き出します。

「悪魔め」

対するなのは。
「悪魔で...いいよ」
「悪魔らしい方法で、話しを聞いてもらう」


なんて言うか、鳥肌ものですね、この辺りのやり取りは。
主人公を悪魔扱いした「魔法少女アニメ」なんて有っただろうか(笑)ほとんど某連邦の○ビルスーツ。
しかも燃え盛る炎の中から登場なんて、T1000ですか?
なのはの返し方も熱い、というか悲壮だ。
なんと言われようと、自分のやる事を通す決意、覚悟。

シグナムに対するフェイトはソニックフォーム。
マントを排除し、光の翼を両手足に着けてはいますが、デフェンスを顧みない、スピード重視の超高速形態。
「強いあなたに勝つ為には、これしかない」決意のことばに、シグナムは己の運命を呪います。
「このような出会いでなければ、お前と私は一体どれほどの友になれただろうか」
フェイトは「まだ遅くない」と声を掛けますが「主の為なら騎士の誇りさえ捨てる覚悟、もう止まれんのだ!」というシグナムが辛い。

○仮面男は二人いた。
さて、上の状況でこれから最後の大バトル、となるかと思ったら、また水を差す奴らがあらわれました。
しかも二人。
一人はいち早く気づいたフェイトのリベンジの一撃(いや、3連撃)を食らいましたが、潜んでいたもう一人のキックを食らってしまいます。
そして瞬く間に、居た全ての人物を魔法バインドで拘束してしまいます。

あー二人ですか...片方は格闘、そして片方は魔法使い。と、言う事はやはりあの二人...ということなんでしょうか?

○ヴォルケンリッター消滅。
その二人によって、シャマル、そしてシグマム、ヴィータが、次々と「闇の書」リンカーコアごと吸収。
遅れて来たザフィ-ラも、仮面男に一撃を食らわそうとしますが、あえなくシールドに阻まれ、吸収されてしいました。

ああ、ここでヴォルケンリッターが消えるなんて。
そうか、彼女達は魔力そのものだから、後には影も形も残らないんですね。なんてこった。
しかもそれは、仮面の男によれば「最後のページは、守護者の魔力を蒐集される。それは今までも行われていた事」だとか。
なんて運命ですか。

○偽なのは、偽フェイト
仮面男達は、なのは、フェイトを魔法で拘束し、なぜかその姿を二人そっくりに化けます。
何をするのかと思ったら、はやてを病室から屋上にさらい、目の前でまだ姿の残ったヴィータを闇の書に蒐集する場面を見せるという、容赦のない行為。
しかも、はやての命が残り少ない事、ヴォルケン達の行為が無駄な事をネチネチとはやてにぶつけ、わざと精神にダメージを加えようとする意図が見えます。
このときのはやて、悲痛な叫びがほんと真に迫っていて...正直見てるのが辛かった。
前作でもフェイトに対するプレシアはキツかったですが今回はソレを越えてます。

二人に化ける理由はなんでしょうね?敵と見るように?信頼した人からの裏切りで、さらに絶望を与えようした?
おそらく今のはやての性格では、「闇の書」は覚醒しなかったのではと考えます。
それにこの後の「闇の書」の言葉からも、破壊衝動や、絶望した持ち主が必要なのでしょう。

○はやて覚醒、闇の書復活。
そしてはやては覚醒。その姿は黒い翼の魔女のよう。
「また、全てがおわってしまった。また悲しみをくりかえすのか」
どうやらはやてというより「闇の書の意思」に乗っ取られたようですね。
その瞳から涙を流し、意思は語ります。
「すべては主の意思のままに」

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は~っ疲れました(笑)なんつうかもうシナリオに振り増されっぱなしですね。

前作での9話は時空管理局に、なのはが協力をし始める回。
A'sは今回でボス級「闇の書」の存在出現。
やや展開が早いかも、と思いますが、これは結末がこの「闇の書」を倒してハイおしまい、というだけでないということでしょう。
さらにもうひと盛り上がりあるのは確実。
それが...はやてを救い、闇の書を封印、そして願わくはヴォルケンリッター復活の展開へと続くことを祈ります。

次回「運命」
楽しみです。