思い出した相手は、ちょっと小粋な建物です。
まぁ、その純和風・料亭・宴会・保養施設と言ったところでしょう。
所有・管理者は、誰でも知っている家電も作る、横浜のメーカです。
私その建物で、縁ありまして飲食をする機会がありました。
大変歴史のある会社ですので、施設もそれなり年季物です。
安直な会社だったら、明るいホテルとか、今時の施設になるでしょう。
でも、日本人のDNAが望むのか、靴を脱いで畳の上で
飲食を交えてと言うのも、なかなかと思って参加しておりました。
施設を案内する「冊子」が脇にありまして、
何気で目を通すと
この施設の廊下の床は・・・・「バルチック艦隊の・・・」
全てではないのですが、床の一部が・・フムフム
歴史を感じました。
酔いも廻り、私は廊下にスリスリ状態になってしまいました。
沈没した船の甲板を廊下に使う事は、
賛否両論あるかもしれないが、個人的には【大賛成】
相互に第三者を通じて平和的に終わった戦です。
(お互い不満はあったようですが)
誰が文句を言えるものか、100年前の日本人の
パワーを磨き上げられた「廊下」から感じました。
もう一度いってみたいなぁ、 あの廊下。
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