突然過ぎてこのニュースには驚きました。漫画家の水島新司さんが12月1日をもって引退をすると言う事を発表されたのです!
野球漫画一筋63年まさに鉄人水島新司ですね!
水島作品には僕も随分お世話になりました。
僕が初めて水島作品に触れたのは男どアホウ甲子園でした。
主人公の名前が藤村甲子園ってタイガースファンにとっては嬉しすぎるネーミングでした。
僕がサンデー読んでいたのは高校野球編と東京六大学編辺りまででした。
チームでカンニングして甲子園を東大に合格させるなんて余りにもぶっ飛んでましたよね。そして甲子園が東大をリーグ戦で初優勝させると言うのも無謀と言うかロマンがあると言うか本当に面白かったです。
ところが東大を中退してタイガースに入ってからの話は殆ど覚えていないんですよ。と言うか読んでないんですね。
藤村甲子園はその後どうなったんや〜!
その後水島先生は次々と素晴らしい野球漫画を発表していきます。
ドカベンや野球狂の詩それにあぶさんどの作品も野球好きにはたまらない作品が沢山あります。
これらの作品を読んで余計に野球が好きにならました。
どの作品も登場人物がとても個性的ででも何となくいそうな感じのするキャラクターでとても親しみが持てるんです。
そして野球のシーンもとても丁寧に描いてあって実際その試合を球場で観ているような気持ちになる事も多々ありました。
それにあぶさんやドカベンのプロ野球編が当時人気が無かったパリーグにスポットライトを当ててくれた事が本当に良かったと思います。
特にあぶさんは今でこそ常勝軍団となったホークスだけど本当に弱くなってしまった南海ホークスの時代から丁寧に描いてくれたのはタイガースファンの僕でも嬉しくなりました。
ところが僕は何故か水島新司さんの作品どの作品も最終回を読んだことがありません。
だから各作品の主人公が最後どうなったのか全く知らないんです。
どの作品も最終回を全く読んだことがないから結末を知らないのだ!
よく考えたら僕は普段は週間の漫画を買わないし話題になったからと言ってコミックを買うという事も殆どしません。
水島先生の作品も喫茶店や散髪屋はたまたコインランドリーなどで読んでいたのでそこに行かなくなったら必然的に読む機会がなくなってしまったと言うわけなんです。
それに最終回を読んでその物語が終わってしまうと思うと少し寂しくなるのでタイミングが合わなければ敢えて追いたくないと言う気持ちも少しありますね。
水島先生今まで本当にありがとうございました。
これからはゆっくり野球観戦を楽しんでください!
今日も一日よろしくお願いします!