そんな中で、「なぜそんなに家庭に戻った子どもたちが気になるんだろう」と思っていたという方と、語り合った。
そして、その思いを受け止めてもらった。
私の本質を見てくれて、「そっちを前面に出す努力をしたらいいよ」と、人生の先輩は伝えてくれた。
ちょっと、苦手な分野なんだけれど、小さい頃の私は、まさに「そっち」の人で、「優しさ」でいっぱいだった。
古い友人たちは、「みっちは、昔から優しかったよ」と教えてくれる。
私は過去のことは封印してしまうので、その優しさも一緒に封印していたということなのかもしれない。
本当は優しい人ってよく言われるんだよ。(笑)
よく知らない人は怖いって思っているんだろうなとは、感じていたけれど、「本当は」を取る努力をこの一年してみたら、いいことあるかな?
もう、肩肘をはる必要もないわけだから、思い出の箱から「音楽」を忘れ物として、取り出したように、「優しい私」を箱から、もっと出そうかな?と思う。