美きえの部屋・・・2008~

日々の何気ない出来事などを綴っています。

長講2席・・・

2009-11-06 08:46:00 | 落語他
昨日のご報告です。

ご近所なので 本当に楽チンです。(5分ほどで到着)
いつもかもめ亭でお世話になっている プロデューサーの
松本さんも一緒です。


今回は 遠くからみえる 談春ファン・・と思われる方から
ご近所なので・・という ごくごく普通のお客様まで
色々な方がいらしたような雰囲気でした。

いつものように前座さんの落語があって・・と思っていたら
始めから 談春師匠が登場しました。

25周年記念の独演会なので 入門から今に至る経緯を
お話しされたり あるいは先日亡くなられた 円楽師匠の
逸話をお話しされたり 会場は笑いで一杯でした。

そして 多分 この枕になる部分が20分余りあったと思いますが
『よかちょろ』に入って行きました。

この話は 道楽息子のお話ですが この「よかちょろ」と
いうのは明治の頃に流行った俗曲の事らしいです。
家の師匠(日本橋きみ榮)は比較的 こういうマニアックな
俗曲をレパートリーにしていたのですが レコードにはして
いなかったようで 私は初めて 聞きました。

参照
http://senjiyose.cocolog-nifty.com/fullface/2005/09/post_4fee.html


休憩を挟んで2席目は すぐに「紺屋高尾」の噺に。。。
こちらも 他の師匠で 何度か聞いた事がありますが
談春師匠のお噺も とても良かったです。

参照
http://senjiyose.cocolog-nifty.com/fullface/2005/08/post_4fb5.html


『幾代餅』も よく似たお噺ですよね!!






三浦屋の遊女で有名どころと言えば・・・

紺屋高尾(6代目)  落語 『紺屋高尾』
仙台高尾(2代目   歌舞伎『伽羅先代萩』
揚巻         歌舞伎『助六由縁江戸桜』


また 『嘘と誠』という唄は 仙台高尾の事を
題材としているようです。

 ♪ 嘘と誠の二瀬川 騙されぬ気で 騙されて
     末は野となれ山となれ 
    我(わし)が心は君ゆえならば二俣川の船の内 
      思いのたけを 御察し(おんさし)

コメント (2)
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