南の島で幼稚園の先生になろう!

帰国しました。日本で元気に職場復帰しています。

南の島の新たなカウンターパート

2007年12月04日 | 青年海外協力隊
何度もこのブログに出てくるカウンターパートとは職場の同僚のことであり、
僕たちが技術移転の対象としているローカルの人(僕の場合は先生)です。

協力隊って言うとすぐに「井戸掘りに行くの?」って言われますが、カウンターパートがいなくて、ローカルの人々全般を対象にする場合もありますが、多くの場合は技術移転が目的です。

技術移転とは?

つまり日本などで隊員が培った技術を現地の状況を把握しながら、その国に必要なものを技術としてつたえていくもの。

だから僕の場合南の島の子どもに教えることが目的ではなく、南の島の子どもに授業をしながら、南の島の先生にそのよさを感じてもらい、いろいろなスキルや考え方を伝えていくというものです。

今まで僕には村の幼稚園に二人のカウンターパートがいました。

でもそれだけでは十分に伝えきれないので、新たに町の幼稚園に行き、新たな先生を見つけ村の幼稚園と並行しながら今活動しています。
つまりカウンタパートが増えたわけです。

そして来週にこの南の島ではじめての幼稚園のオープンクラス型のワークショップをするにあたって、カウンターパートと打ち合わせをしました。

僕がまだラフな段階での授業展開とそれにリンクさせた形のプレゼンの内容と説明しました。

前にも村のカウンターパートとワークショップをしたことがあるのですが、そのときは、突っ込んだ話になるとローカルの先生は「???」だったり、それはあなたに任せるって言われてしまっていたけど、今度は一つ一つ一緒に考えたり、それについて感想や意見を言ってくれます。もちろん英語なのですべてがわかりあえるわけではないですが、こうしてワークショップに向けてローカル教員と突っ込んだ話ができること自体がうれしいです。

まだまだ安心はできないけど、こうして当日の結果だけでなく、日々の過程を大切にしていきたいと思います。

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1 コメント

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Unknown (みのり)
2007-12-04 22:18:19
今日ゎ難しい話っぽかった㌔,理解できました
カウンターパートって名前がカッコイイです
↑が増えると仕事場も増えて,色々いそがしくなるケド、楽しくなるってコトですょね
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