南の島で幼稚園の先生になろう!

帰国しました。日本で元気に職場復帰しています。

親子で宿題 世界共通?

2007年09月06日 | ミクロネシアの生活
これは僕の家の食堂。

お母さんと娘のヤイコ(ポンペイにはこのように日本名の名前をつけることがあります)が、なにやら考え事。

今学校で出されている宿題が、Liberation Dayについて感想文を書くこと。

ヤイコは勉強も良くできるので、自分でちゃんと考えて文章を書けるのですが、おかあさんが「ちょっとそこの文章おかしいんじゃない?」と考え始めました。

ポンペイでここまで子どもの勉強に熱心なのは珍しいかもしれませんが、日本ならこの夏休みが空けるまで、きっとどこに家でも繰り広げられていた光景だと思います。

日本でも南の島でも、子どもの宿題にちょっとそれおかしいでしょ、貸してみなさいって口を出したくなるのは、世界共通なのかもしれないですね。

この宿題他の学年にもあるみたいで、おじいさんの他の孫が放課後僕の所にやってきて、「頼みがあるんだ、これをタイプで打ってくれない?」って。

前にもタイプで出す宿題があって、パソコンのない子どもや頼めない子どもは大変みたいで、僕が頼まれました。前は英語でスペルの間違いもいっぱいあったし、読みにくかったのですが、今度はポンペイ語だし、かなり僕に気をつかって読みやすく書いていました。
いつも家に来てはおじいさんのことを一生懸命にしてくれる子どもなので、「よしわかった、やってあげる」って答えると「明日までにお願いだって」。

がんばって約A4にして1枚分、ポンペイ語をパソコンで打ちました。

こうして宿題を手伝ってしまう僕も、気持ちは世界共通の親心になってしまっているのかもしれません。




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1 コメント

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Unknown (みのり)
2007-09-06 21:20:13
PCがないとできない宿題ってだされるんですね  ナィうちは大変でしょうね

P.S. 日本は今、台風が来てます。もうすぐ、関東上陸って感じデス なので、明日の学校は10:30登校になりました ぅれしぃなツツ
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