7月3日、
”Salomon X-adventure レース水上”に参加をしに日本に帰国。
今回は初の2日間という長いアドヴェンチャーレースに加え、出るチームメンバーと一緒にレースをすることも初めてであった。
アドヴェンチャーレースはバイク、トレッキング、カヤック、ラフティングなどさまざまなアクティビティーをコンパスと地図を使うナビゲーションをしながら行う競技。
今回はこのアドベンチャーレースを2日間かけて行うという少し長めのレース。
アドベンチャーレースでの1番の重要ポイントは”チームワーク”である。一人が体調不良でレースをつずけられなければチーム自体が棄権。お互いがお互いに協力しながらレースをすることがとても重要である。
私のチームはこの日のために結束されたため、今までに一緒に他のレースに出た、お互いの性格をよく知っている、など何回も同じメンバーでレースに出ているほかのチームとは少し違うが、レース前日の金曜日の初顔合わせではあってすぐに、お互いになんだか昔から知っているような気持ちが抱いた。この瞬間自分の頭の中では”このメンバーならいける。やれる!”と思った。
どこで誰が休むか、どのようにレースを展開していくかチームミーティングはもちろんのこと、お互いをできるだけ知ろうと会話も弾む。
今回私が使わせていただいたSWEET!!!!ルイガノの ”LGS-FLITE R”はデザインはもちろんのこと、Fullサスペンションなのにめちゃ軽い!このおかげであのきつい登りも乗り越えることができた!

レーススタートは土曜の朝6時。
チームキャプテンの佐藤さん(左)&プロトライアスリートの小笠原さん

最初のセクションはMTBだが最初が肝心と言うことでここは男3人に任せ私は次のトレッキングからの参加に。
スタート!!もちろんTeam Salomon はトップです!

この”X-アドヴェンチャーレース”は4人1チームだが、ラフティング、チームバイアスロン、カヤック以外は3人でのレースで各セクションで1人交代ができるのだが、女性選手は2日間の合計で2セクションのみ休憩が認められるので、どこで私がサポートチームに回るかもレースの一つ。
もちろん私のチームは1位で帰ってきた。
本日初のレース。トレッキングはナビゲーションをしながら3つのポイントを探していく。最初の1時間半は常に登りで、初回から足に効く。ところどころにはロープがありロープを使いながら登らなくてはならないような急斜面も。2人のチームメイトの男性に助けられながら走っていく。アドベンチャーレースの魅力の一つには、普段いけないところをいける。山を駆け巡る。自然を楽しめる。そして幼いころにもだったかのように泥まみれになり、山の斜面を滑り落ちたりする。コレがたまらない。
トレッキングも1位で通過し、次のMTBへ。
このMTBのセクションは担ぎの場面が出てきた、急斜面もそうだが、道なきところを行くためさまざまなところでMTBを乗ることが不可能なためバイクを担ぎながら山を登っていくのだが、”LGS-FLITE R"の軽さのおかげでこのMTBもこなすことができた。だが私たちチームは一つトレールを見落とし3時間をいう大幅な遅れで次のカヤックへ。
カヤックは2人ずつに別れリレー形式。バイクの遅れがこのカヤックにも影響し、最初の2人が帰ってきていざ私の出番。というときには制限時間を越えてしまい2周目のカヤックに行くことができなかったまま次の”バイアスロン”へ。
2人がバイク、2人がランで”馬とび”のようにこのバイクとランが交換していく。バイクはもちろん早いので先に行き、道へバイクを止めてランをしだす。そこへランがバイクのところへ来てバイクをする。この繰り返し。
”トップの予想タイム”2時間のところ私たちチームは1時間40分前後での到着。この時点で時間はすでに夜の7時だった。
初日最後に残った”ナイトステージ”のMTBは男性3人に託し、私とサポーターのアキラ君は3人のために夕食の買出しと、テント張りの準備へ。
そう、この夜はキャンプ泊。雨も降り出してきた。

夜のキャンプではチームメイトのためにうどんを作っているチームも!!
11時半!!本日終了!

予想タイムが3時間なので10時前後にはフィニッシュのあたりをうろうろしチームの帰りを待つがなかなか見えてこない。少し不安。
11時半、レース運営者の方々が”帰ってくる!!帰ってくるぞ!!”とカメラの準備やなにやら騒がしくなってきた。すると3つのライトが見えチームが帰ってきた!!
雨の中、4つのポイントを回りひたすら自転車をこぎつずけ私たちのチームは1位でゴールへ!!
8チームこのMTBセクションに行き最終チームが帰ってきたのは3時半。お疲れ様です。
温かい夕飯ということでカップラーメンを作り、明日の準備をし仮眠。2-3時間の仮眠後すでに2日目がスタート。
人間は2-3時間の睡眠でもああまでパワーが出るのだと2日目のレース終了後つくずく考えた。
2日目のスタートはラフティングから。
ラフティングと言っても観光、”ラフティングツアー”とはかけ離れている。1時間常に漕いだ。体全体を使い、手にまめができるほど。
なかなか他のチームと差をつけることなくほとんどのチームが同じくらいにゴール。
そしてMTBへ。
この2日間のレースの中で自分が1番楽しめたMTB!ルイガノ”LGS-FLITE R"は発揮してくれた!!!パワーをくれた。
もちろん1日目で足はきていたが、それでも登りを乗り越え、林道、トレールに入ると岩などの障害も問題なくパスし、下りでは安心、信頼をしながら下ることができた。
このMTBのセクションのおかげでかなりMTBに対して自信も持てた。そして2時間をきるという好タイムでトレッキングへ。
ここが問題だった。
”道なきところを行く” アドヴェンチャーレースの難関が私たちチームを襲った。
すべてが”ナビゲーション”だった。最初のポイントまでは順調に進んでいたが2,3,4とミスが出てきた。時間は進む一方。あと少し、このあたりがポイントなのだがというところで見つからないというイライラ。足はかなりきていた。草を掻き分け、落ちないように木にしがみつき、”蛭”の攻撃にも負けずに。このセクションをスタートして4時間が経つころやはり頭も体も疲れが出てきた。
”もういいのでは、、、ポイントを見つけなくても帰りたい、休みたい。。””なんでやっているんだろう”
多分私一人ならばここでやめていただろう。リタイヤ。でも他のチームメイトの”あと少しだから、がんばろう!”という励みにはさすがに”NO"とは言えない。
この2人に着いて行こう。5時間かかったがやっと最後のポイント4を見つけサポーターが待っている場所へ。
このとき”チーム競技”のすばらしさを実感した。一人ならリタイヤをし、ここまでの長いレースを水の泡へ。でもチームメイトのおかげで自分が”タフ”になれた。
よくアドヴェンチャーレースの前にこう言い聞かす。
”Are you Though Enough?" ”このレースをこなせるほど強いか?”
多分私自身は”NO"でもチームが”YES"をくれた。
最後のキャニオリングには間に合わなかったが、フィニッシュラインをサポートのアキラ君を含めた5人そろってくぐることができた。
レースを終えたという感動。常に順位が重要なのではない。完走すること、やったという充実感。友情。自分にできたという達成感。自分にもできるんだという自信、充実感が今後のレース、人生に大きく携わっていくと思う。それだけでもこの2日間やったかいがあった。
今年もまだまだレースがあるがこの2日間で得たものを忘れずにレースをしていきたいと思います。
レース後そして本日も和式トイレが痛い、、、
温かいサポート誠にありがとうございました。
”Salomon X-adventure レース水上”に参加をしに日本に帰国。
今回は初の2日間という長いアドヴェンチャーレースに加え、出るチームメンバーと一緒にレースをすることも初めてであった。
アドヴェンチャーレースはバイク、トレッキング、カヤック、ラフティングなどさまざまなアクティビティーをコンパスと地図を使うナビゲーションをしながら行う競技。
今回はこのアドベンチャーレースを2日間かけて行うという少し長めのレース。
アドベンチャーレースでの1番の重要ポイントは”チームワーク”である。一人が体調不良でレースをつずけられなければチーム自体が棄権。お互いがお互いに協力しながらレースをすることがとても重要である。
私のチームはこの日のために結束されたため、今までに一緒に他のレースに出た、お互いの性格をよく知っている、など何回も同じメンバーでレースに出ているほかのチームとは少し違うが、レース前日の金曜日の初顔合わせではあってすぐに、お互いになんだか昔から知っているような気持ちが抱いた。この瞬間自分の頭の中では”このメンバーならいける。やれる!”と思った。
どこで誰が休むか、どのようにレースを展開していくかチームミーティングはもちろんのこと、お互いをできるだけ知ろうと会話も弾む。
今回私が使わせていただいたSWEET!!!!ルイガノの ”LGS-FLITE R”はデザインはもちろんのこと、Fullサスペンションなのにめちゃ軽い!このおかげであのきつい登りも乗り越えることができた!

レーススタートは土曜の朝6時。
チームキャプテンの佐藤さん(左)&プロトライアスリートの小笠原さん

最初のセクションはMTBだが最初が肝心と言うことでここは男3人に任せ私は次のトレッキングからの参加に。
スタート!!もちろんTeam Salomon はトップです!

この”X-アドヴェンチャーレース”は4人1チームだが、ラフティング、チームバイアスロン、カヤック以外は3人でのレースで各セクションで1人交代ができるのだが、女性選手は2日間の合計で2セクションのみ休憩が認められるので、どこで私がサポートチームに回るかもレースの一つ。
もちろん私のチームは1位で帰ってきた。
本日初のレース。トレッキングはナビゲーションをしながら3つのポイントを探していく。最初の1時間半は常に登りで、初回から足に効く。ところどころにはロープがありロープを使いながら登らなくてはならないような急斜面も。2人のチームメイトの男性に助けられながら走っていく。アドベンチャーレースの魅力の一つには、普段いけないところをいける。山を駆け巡る。自然を楽しめる。そして幼いころにもだったかのように泥まみれになり、山の斜面を滑り落ちたりする。コレがたまらない。
トレッキングも1位で通過し、次のMTBへ。
このMTBのセクションは担ぎの場面が出てきた、急斜面もそうだが、道なきところを行くためさまざまなところでMTBを乗ることが不可能なためバイクを担ぎながら山を登っていくのだが、”LGS-FLITE R"の軽さのおかげでこのMTBもこなすことができた。だが私たちチームは一つトレールを見落とし3時間をいう大幅な遅れで次のカヤックへ。
カヤックは2人ずつに別れリレー形式。バイクの遅れがこのカヤックにも影響し、最初の2人が帰ってきていざ私の出番。というときには制限時間を越えてしまい2周目のカヤックに行くことができなかったまま次の”バイアスロン”へ。
2人がバイク、2人がランで”馬とび”のようにこのバイクとランが交換していく。バイクはもちろん早いので先に行き、道へバイクを止めてランをしだす。そこへランがバイクのところへ来てバイクをする。この繰り返し。
”トップの予想タイム”2時間のところ私たちチームは1時間40分前後での到着。この時点で時間はすでに夜の7時だった。
初日最後に残った”ナイトステージ”のMTBは男性3人に託し、私とサポーターのアキラ君は3人のために夕食の買出しと、テント張りの準備へ。
そう、この夜はキャンプ泊。雨も降り出してきた。

夜のキャンプではチームメイトのためにうどんを作っているチームも!!
11時半!!本日終了!

予想タイムが3時間なので10時前後にはフィニッシュのあたりをうろうろしチームの帰りを待つがなかなか見えてこない。少し不安。
11時半、レース運営者の方々が”帰ってくる!!帰ってくるぞ!!”とカメラの準備やなにやら騒がしくなってきた。すると3つのライトが見えチームが帰ってきた!!
雨の中、4つのポイントを回りひたすら自転車をこぎつずけ私たちのチームは1位でゴールへ!!
8チームこのMTBセクションに行き最終チームが帰ってきたのは3時半。お疲れ様です。
温かい夕飯ということでカップラーメンを作り、明日の準備をし仮眠。2-3時間の仮眠後すでに2日目がスタート。
人間は2-3時間の睡眠でもああまでパワーが出るのだと2日目のレース終了後つくずく考えた。
2日目のスタートはラフティングから。
ラフティングと言っても観光、”ラフティングツアー”とはかけ離れている。1時間常に漕いだ。体全体を使い、手にまめができるほど。
なかなか他のチームと差をつけることなくほとんどのチームが同じくらいにゴール。
そしてMTBへ。
この2日間のレースの中で自分が1番楽しめたMTB!ルイガノ”LGS-FLITE R"は発揮してくれた!!!パワーをくれた。
もちろん1日目で足はきていたが、それでも登りを乗り越え、林道、トレールに入ると岩などの障害も問題なくパスし、下りでは安心、信頼をしながら下ることができた。
このMTBのセクションのおかげでかなりMTBに対して自信も持てた。そして2時間をきるという好タイムでトレッキングへ。
ここが問題だった。
”道なきところを行く” アドヴェンチャーレースの難関が私たちチームを襲った。
すべてが”ナビゲーション”だった。最初のポイントまでは順調に進んでいたが2,3,4とミスが出てきた。時間は進む一方。あと少し、このあたりがポイントなのだがというところで見つからないというイライラ。足はかなりきていた。草を掻き分け、落ちないように木にしがみつき、”蛭”の攻撃にも負けずに。このセクションをスタートして4時間が経つころやはり頭も体も疲れが出てきた。
”もういいのでは、、、ポイントを見つけなくても帰りたい、休みたい。。””なんでやっているんだろう”
多分私一人ならばここでやめていただろう。リタイヤ。でも他のチームメイトの”あと少しだから、がんばろう!”という励みにはさすがに”NO"とは言えない。
この2人に着いて行こう。5時間かかったがやっと最後のポイント4を見つけサポーターが待っている場所へ。
このとき”チーム競技”のすばらしさを実感した。一人ならリタイヤをし、ここまでの長いレースを水の泡へ。でもチームメイトのおかげで自分が”タフ”になれた。
よくアドヴェンチャーレースの前にこう言い聞かす。
”Are you Though Enough?" ”このレースをこなせるほど強いか?”
多分私自身は”NO"でもチームが”YES"をくれた。
最後のキャニオリングには間に合わなかったが、フィニッシュラインをサポートのアキラ君を含めた5人そろってくぐることができた。
レースを終えたという感動。常に順位が重要なのではない。完走すること、やったという充実感。友情。自分にできたという達成感。自分にもできるんだという自信、充実感が今後のレース、人生に大きく携わっていくと思う。それだけでもこの2日間やったかいがあった。
今年もまだまだレースがあるがこの2日間で得たものを忘れずにレースをしていきたいと思います。
レース後そして本日も和式トイレが痛い、、、

温かいサポート誠にありがとうございました。