農園では、化学肥料を使わずに大豆などをいくつかブレンドして肥料を作っています。また、除草剤を使わずに、雑草がはえまくっています。その雑草を草かり機できると、その雑草が肥料になってくれます。モグラもたくさんすんでおり、土を自然に掘り返してくれます。これらの自然の働きを利用した環境保全型の農業に取り組んでいます。それで、県からエコファーマーと毎年認定してもらっています。
休憩所のそばに、コスモスがきれいに咲いています。柿の実も食べごろになりました。柿の実のいくつかは、鳥(カラス?)にかじられていました。あわてて、うれているのを収穫して、受付で販売しています。今年は、柿の値段が高いようですが、スーパーなどより安くしています。
みかんの種類で極早生(ごくわせ)と呼ばれているみかんはもうかなり黄色くなっています。晩生(おくて)とよばれているみかんはまだ真っ青です。現在、みかん狩りを行っていただいているのは、この極早生とよばれているものです。
今年も、みかん狩りが始まりました。少し大きめのみかんがようやく色づき、すっぱさがないみかんができました。「毎年来てるよ」といってくださる方が何人かおられました。昨日は、天気もよく連休の真ん中の日とあって、家族づれの方が車で何台か来られました。鯉の池とメダカの水槽が子供さんたちに人気でした。
みかんが色づいてきました。みかんなどの果物はできてみないと甘いかどうかわからないので心配していました。そこで、糖度計という機器であまさを調べると、10度程度でした。もう十分甘くなってきましたので、一安心です。昨年のみかんと比べると酸味が少なく、食べやすくできています。愛媛のおいしいみかんと同等の味がしています。
みかん狩りの時に焼き芋を楽しんでいただこうと、専用の釜を取り寄せて準備をしています。いい感じで焼けるように練習をしているところです。あと一週間でみかん狩りもスタートします。