祥伝社文庫
2017年 初版第1刷発行
294頁
主人公はバブル世代の女性・里佳子とロスジェネでもゆとりでもない空白世代の女性・美結
会社の上司と部下の関係です
若い子たちは自分にしか興味がないと決めつけている里佳子とバブルこそは諸悪の根源と考える美結
上手くいくはずはありませんが、2人ともシングルで、生活のため会社を辞めることは頭になく日々イライラを心に溜め込みながら仕事をこなしています
バブル世代より上の自分には里佳子に共感できる部分が少なかったし、娘が美結より少し下で所謂ゆとり世代の初めころということでそちらもイマイチ理解出来ず…
うじうじ言ってる場合じゃない、は良しとして、世代間のギャップを越えて一緒に、でもないラストも何だかな…でタイトルにも一部使われている里佳子が敬愛する「私がオバさんになっても」の森高千里のどこが良いのかサッパリな私にはついていけない内容でした
表紙カバーのオジサマは何を考えてるのでしょう
不愉快です
平安寿子さん、残念の巻でした
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