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TVドラマ(日本)・鉄の骨/健康で文化的な最低限度の生活

2022年10月02日 | ドラマ
「鉄の骨」
2020年
WOWOW 連続ドラマW
全5話
【WOWOWプラス】

原作 池井戸潤

中堅建設会社入社4年目の若手社員・富島平太(神木隆之介)は建設現場を愛する実直な男で、その愛ゆえに下請け業者と揉めることも多く、上司(皆川猿時)に諭される日々を送っています
そんな平太が、突然畑違いの「業務部」へ異動を命じられます
そこは公共事業などの大口案件の受注を担当する「談合部」と揶揄される部署でした
くたびれた顔の課長(宮川一朗太)、頼れる先輩(中村獅童)、泰然自若とした女性先輩(小雪)、切れ者の常務(内野聖陽)らと共に2000億円規模の公共工事の受注を目指す平太は、談合を取り仕切る業界のフィクサー(柴田恭兵)との交流を深め、欲望や柵を目の当たりにします
やがて大物政治家の官製談合を追う特捜警部が動き出し、平太にも捜査の手が伸びます

ほんの一部でしょうけどゼネコンの世界を知れた気がします
終盤、入札で一発逆転を狙う平太の会社と他社の駆け引き、検察の動きはいつもの池井戸ワールドで面白かったです
全てが終わった後、平太は一人前のサラリーマンとして大きく成長していました
ドラマそのものは良かったのですが、平太の彼女で銀行勤務の萌(土屋太鳳)が何だかなぁ
建設業界の常識に染まっていく平太から心が離れ、エリート銀行マンの上司(向井理)に惹かれるも…
重要な役ですが土屋太鳳さんが演じることで軽く思えてしまいました
小雪さんや平太の母親・宮崎美子さんの使い方も勿体なかったかな
     




「健康で文化的な最低限度の生活」
2018年
関西テレビ放送 火曜21時枠
全10話
【日本映画専門チャンネル】

原作 柏木ハルコ

新人公務員・義経えみる(吉岡里帆)がケースワーカーとして生活保護受給者の“人生の困難”に寄り添い、右往左往しながら奮闘する成長物語です

仕事の後は馴染の店でトンカツを食べ(トンカツの端っこが好き)、帰宅してからビール片手に映画を観るのを楽しみにしているごくごく平均的で安定志向のえみる
ところが、ケースワーカーの仕事が始まると生活保護現場の壮絶な現実に直面する毎日
私の安定はどこへ?
そんなえみるが日々、悩み、落ち込みながらも職場の上司(田中圭、井浦新)や先輩(内場勝則)、同期の同僚たち(川栄李奈、山田裕貴、小園凌央ら)に助けられて一人前のケースワーカーとして成長していく姿を描きます

実際の生活保護現場はこんなものではないのだろうと想像します
重いテーマですが、笑いもあって暗くなりすぎないように作られていたと思います

生活保護受給者役には遠藤憲一さん、安達祐実さん、江口のりこさん、池田鉄洋さん、松本まりかさんなどが出演されています

井浦新さんが何かを思いついた時に眼鏡が江戸川コナンなどアニメキャラみたいに白く光るのが可笑しかった
原作漫画も同じなのでしょうね

吉岡里帆さんは前傾姿勢で勢いよく自転車を漕ぐ姿が似合い過ぎます(*^^)v
     



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