ウォーキングを兼ねて童話作家新美南吉の出身地である半田市の新美南吉記念館へ行ってきました
名鉄河和線・半田口駅下車
2017年に矢勝川の彼岸花を見にきた時に利用して以来です
川の堤防を散策した後、記念館まで行きたかったのですが
主人が「もう歩けない」とギブアップして断念
泣く泣く駅に戻ったのでした
その時の写真です
今年の秋、行きたいなぁ
駅から西へ真っすぐ行けばOKで迷うことはないのですが歩道に案内が埋め込まれているのが嬉しいです
新美南吉記念館
ユニークな外観です(新美南吉記念館HPよりお借りしました)
周囲の地形と連続することで南吉が童話に描いた知多半島の自然風景と調和を目指しているそうです
「あかいろうそく」世界のスロープを上がり
ごんの黄色い足跡を辿って展示室への階段を下ります
この男性は南吉だったか、記念館の建設に尽力した方だったかな?
人が座っていると思って驚きました(;・∀・)
「ごんきつね」などの代表作のジオラマ、自筆原稿や関係図書、日記、手紙、写真などの資料を通して南吉の生涯と文学活動を紹介します
榊原香澄さんのペーパーアート展~紙から生まれる南吉童話の世界~
2021年4月11日(日)まで開催中
童話の世界が温かな紙で再現されていました
「手ぶくろを買いに」の帽子屋さん
「童話の森」の遊歩道を歩きました
「ごんぎつね」に登場する中山さまの城跡と言い伝えられてきた場所だそうです
「でんでんむしのかなしみ」は美智子上皇后が皇后時代の1998年IBBYニューデリー大会での基調講演の中で紹介されたことで有名になりましたね
2010年には当時の天皇皇后両陛下(現・上皇上皇后陛下)が記念館を訪問されました
南吉の生前から作品発表の機会を多く提供していた友人の巽聖歌(童謡・たきびの作詞者)が死後もその作品を広める努力をされました
勝手に校正を加えるなど問題もあったようですが南吉のために尽力されたことは評価されるべきでしょう
北内墓地にある新美南吉の墓
墓地の入り口左に「ごんぎつね」にも登場する六地蔵さん
昭和8年に岩滑(やなめ)から移されました
南吉は、昭和18年3月22日、29歳7か月の短い生涯を閉じました
お墓は昭和35年に父・多蔵により新しく建てられたものだそうです
旧中埜家住宅
ミツカンの創業者、中埜家第六代・半六の別荘で国の重要文化財に指定されています
ミツカンミュージアムも行きたかったのですがコロナ以来臨時休業が続いています
開業になったらまたウォーキングも兼ねて訪れたいと思います
名鉄河和線・知多半田駅到着
運よく名古屋行き特急が来たので飛び乗り無事帰宅しました♪
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