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1/13 大雅と蕪村 文人画の大成者 名古屋市博物館

2022年01月13日 | 旅行・エンタメ・雑感etc


大雅と蕪村 文人画の大成者 ふたりの楽園にようこそ
名古屋市博物館
2021年12月4日(土)~2022年1月30日(日)

ウォーキングも兼ねて出かけてきました
      


池大雅、与謝蕪村
名前は知っていましたが詳しいことはあまり…

2人とも江戸時代中頃に活躍し、日本における文人画の大成者として知られています

文人画とは何ぞや?
名古屋市博物館HPによると
・文人画とは文人(知識人)が自らの学識を活かし余技として描くという中国絵画の理想を尊重したもので、江戸時代中期以降に普及した絵画ジャンルです
主題は山水や四君子(梅蘭竹菊)など文人の理想を反映したものが中心でした
とのこと
本展覧会では、大雅と蕪村が中国絵画の思想や主題、技法や様式をどのように受容し、この日本においてどのように発展させたのか、『十便十宜図』の企画にならい両社の個性を対比させながらそれぞれの魅力が紹介されています

内容は↓で確認して頂ければ十分かと(^^♪
http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/past/tenji211204.html

大雅や蕪村以前の人物で文人画の先駆者と言われる彭城百川が名古屋出身だったこと
『十便十宜図』を注文したのが鳴海宿の豪商・下郷学海だったこと
地元所縁の人物も絡んでいて大変興味深く鑑賞しました
下郷という苗字は今でも名古屋市緑区鳴海町に多いようです(+o+)

『十便十宜図』
今日の展示は⑦でした
  • ~⑩まで一気に並べて見せて欲しいと思いましたが、大雅の『十便』、蕪村の『十宜』、それぞれが画帖になっていて期間ごとにその頁を開いての展示なのでした
     


気に入ったのは与謝蕪村の重文・富嶽列松図
     


最終コーナーの池大雅の国宝・楼閣山水図屏風(レプリカ)に下からライトを当て、光の強さを変えることで色々な見え方を味わえるという企画展示も良かったです
1サイクル5分程度だったかな
他に鑑賞者がいないのをいいことに3サイクル眺めてきました
     

帰りに銀行、ドラッグストア、スーパーと予定をこなして帰宅しました
歩数は12,000弱
これくらいが疲れも残らず気持ちよいところです


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