イマジネーション・ワンダーランド
安野光雅展
稲沢市荻須記念美術館
2024年10月26日(土)~12月8日(日)
美術館HPより
42歳の時に文章のない絵本『ふしぎなえ』を刊行し、絵本作家としてデビューして以来、『ABCの本 へそまがりのアルファベット』『空想工房の絵本』『旅の絵本』シリーズなど次々とベストセラーを発表し続け、小さなノーベル賞とも称される国際アンデルセン賞画家賞をはじめ、歴史ある国際的な絵本賞の数々を受賞した絵本作家、安野光雅(1926-2020)の原画展
安野はその子どものような好奇心と探求心、尽きせぬ空想力、そして類まれな画力によって、科学や数学、古典文学、音楽など、さまざまなジャンルにまたがるおよそ150冊もの絵本を生涯にわたって手がけました
それらは多くの子どもたちを楽しませると同時に、大人も一緒に夢中になれる、唯一無二の魅力に溢れています
本展では、安野の生まれ故郷に2001年に開館した津和野町立安野光雅美術館のコレクションから、「風景」と「物語」をテーマに作品を展覧します
旅する画家とも称される安野の代表作『旅の絵本Ⅱ(改訂版)』をはじめ、軽やかな淡彩スケッチによる『フランスの道』、誰もが知る『シンデレラ』や『昔咄きりがみ桃太郎』など、時代を超えて読み継がれる作品原画の数々は、その計り知れない空想(イマジネーション)によって、驚きや感動を与えてくれる場所(ワンダーランド)へと、鑑賞者を誘います
「もりのえほん」は知っていましたが後は見たことあるかも、というくらいの知識しかなかった安野さん
とても優しそうな方です
平日の朝イチということで鑑賞者は少なく1枚1枚じっくり鑑賞することができました
以下は美術館HPより
「空想の繪本」より『虹』
虹が直線で町が半円なんて想像したこともありません
「もりのえほん」より
隠し絵です
凝視するより少し離れてボンヤリ見た方が見つけやすかったです
「旅の絵本Ⅱ」全18点より
中空からの俯瞰的構図で描かれ
全部で18枚あって馬に乗った旅人がどこにいるか探すという面白さもありました
「シンデレラ」全13点より
主人公以外のキャラクターもとても魅力的に描かれています
「歌の風景」全5点より 『枯葉』
私の濁った眼(白内障ではないヨ)で観ても安野さんの世界は素晴らしかったです
はるばる来て良かった♪
前日夜、美術館近辺でチェックしておいた「パン工房ベルク」
食パンを買うため立ち寄る予定でいましたら、チケット購入時に貰ったリーフレットに展覧会にちなんだ特別メニュー『あんみつパン』を提供中と載っているではありませんか!
おまけに美術展の半券を見せるとお会計より100円引き!
食パン+あんみつパン、ベーコンエピ、総菜パンと予定外の買い物をしてしまいましたけれど美味しかったから良しとします
美術館近くの紅葉
左下に写り込んでいるお店も何やら提供してたけどベルクしか頭に無かったので通過しました
\(^o^)/
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