実在した人物が主人公・永野信夫の原型になっていること
日本基督教団出版局から出ている月刊誌「信徒の友」に連載された小説であること
からか
信仰に対しての信夫の考え方が解り易く大変読みやすいものになっています
信者であったが為
父と離縁をせざるを得なかった母に対する少年期の複雑な思い
成長に従いキリストに近づかんとする信夫の変化には驚かされます
出来の悪い同僚の寝顔を見ながら
聖書の一節を読んで
自分にははたして他人のために命を捨てるほどの愛を持つことができるだろうか
と考える
その翌日
信夫は結納のため札幌に向かうのだが、乗り合わせた列車が塩狩峠で暴走し始めたのを、自らの命を犠牲にして大勢の乗客の命を救う
自分は信仰はありませんが
他人に対する「愛」とまでは言わないにしても、思いやりについては学ぶところが多くありました
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