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おうち映画(海外)を5本

2018年10月09日 | 映画(海外)

 

 

 

「冷たい月を抱く女」
原題 MALICE
1993年 アメリカ

【シネフィルWOWOW】 

大学の学長補佐・アンディ(ビル・ブルマン)と大学付属病院の小児科で働くトレイシー(ニコール・キッドマン)
甘い新婚生活を送る二人の前に、アンディの高校の同級生で天才的な医師(アレック・ボールドウィン)が現れます
3人が織りなす奇怪な事件の顛末を描いたサスペンス、スリラー 

悪女=ニコール・キッドマンが凄まじい演技を見せます
ニコールにしてやられた男たち
さあ、どうする?
すごく面白いというわけではありませんが最後のどんでん返しには驚き!
最後まで徹底的な悪女=ニコールに苦笑い
いい加減諦めなさい、と言いたくなりました(^_^;)

 

 

 

 

「トゥルー・ロマンス」
原題 TRUE ROMANCE
1993年 アメリカ
ディレクターズカット版

【BSプレミアム】 

大量の麻薬を手に入れてしまったことから、マフィアと警察から追われるカップル(クリスチャン・スレイター&パトリシア・アークエット)の破滅的な愛と逃避行を描いたバイオレンスロマンス

 
共演に、不気味な雰囲気のブラッド・ピッド、あっさり殺されてしまうクリストファー・ウォーケンetcと豪華です
主役の二人のバカさ加減には呆れるけれど愛する心は本物
周囲にお構いなく突っ走るのがどこか憎めないし応援したくなります
楽しい映画でした♪

 

 

 

 

「エディット・ピアフ 愛の賛歌」
原題 LA M ÓME
2007年 フランス、イギリス、チェコ

【シネフィルWOWOW】 

数々の名曲を残したフランスの国民的シャンソン歌手、エディット・ピアフの47年の短い生涯を描きます

ピアフになりきったマリオン・コティヤールの演技が素晴らしい!
愛する人を失ったピアフ
アメリカ公演でマレーネ・デートリッヒに賞賛されたピアフ
ラスト、雑誌の女性記者からの質問に答えるピアフ
どのシーンも素晴らしい!

観賞は2度目ですが初回より感動しました
次はもっと感動するかもしれません
それくらい絶賛してもし足りないほどの作品です

 

 

 

 

「幸せなひとりぼっち」
原題 EN MAN SOM HETER OVE
2015年 スウェーデン

【Netflix】 

妻に先立たれ、会社も解雇された人嫌いの中年男性オーベ(ロルフ・ラスゴード)
孤独な日々を嘆き、妻の後を追って自殺しようとします
ところが、いざ、という段になって何故か邪魔が入ってなかなか死ねません
隣りに引っ越してきた家族との交流を通して頑なだった心がほぐれていき、長く仲違をしていた友人との関係も修復できて、自殺はとりあえず保留
穏やかな時間が流れるのでした 

自殺しようとする度、脳裏をよぎる昔のあれこれ
オーベの幸せだった過去を見せられると、今の彼の暮らしの寂しさ切なさが心に沁みます 

でも、最後は幸せだったのですよネ^^

 

 

「レディバード・レディバード」
原題 LADYBIRD LADYBIRD
1994年 イギリス

【シネフィルWOWOW】 

社会福祉の名の下に6人の愛する子供たちを次々と奪われた母親の悲劇を実話を基にケン・ローチ監督が映画化

自らも親に虐待されて育った母親・マギー
パートナーの暴力から逃れるため子供と避難しますが、夜、マギーが外出中に火事騒ぎとなり長男が火傷を負ってしまいます
生い立ち、性格、経済力などを理由に社会福祉局によって、それぞれ父親の違う4人の子を奪われたマギー
優しく思いやりのある政治亡命者の男性と出会い、ようやく落ち着いた暮らしが出来るようになりますが、彼との間にもうけた2人の子もマギーには養育能力が無いということで引き離されてしまいます 

最後まで明るい兆しは見えません
社会制度の不備、矛盾を伝えるのみです

 

観ていてとても辛くなる内容で途中何度も中断
観終るまでに随分と時間がかかってしまいました

 

 

 

 


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