訳・山川紘矢+山川亜希子
角川文庫
1997年2月 初版発行
2018年7月 69版発行
196頁
羊飼いの少年サンチャゴが夢に従ってスペイン南部のアンダルシアからエジプトのピラミッドに向けて旅に出て、錬金術師の導きと旅のさまざまな出会いと別れのなかで、前兆に従い夢を諦めず長い時間と苦労を重ねて旅を続け、人生の知恵を学んでいくという童話風の物語です
自分はこれまで『前兆』に気づくことがあったのかしら
もっと若い頃に読んでおけばよかったと思いました
しかし、日本での初刊行は1994年で既に不惑の年に近づいていたのでした(*^_^*)
自分の本当の夢が何であるか
夢を諦めず夢を生きることがいかに大切であるか
いくら努力しても無理なことは無理かもしれませんが、夢を持つことを忘れないでいるだけでその人の人生は豊かなものになるのではないかと思いました
私もこれ、以前読んだことがあります。
薄い本なのだけれど、結構内容が濃いのよね。
もうかなり忘れてしまったけれど・・・
再読するにも良い薄さです^^
本棚に永久保管です!