編・日下三蔵
角川文庫
2021年2月 初版発行
304頁
ミステリ、幻想文学、歴史小説
破格のスケールと妖艶かつ幻惑的な物語で読者を魅了してやまない
物語の女王が、幻想と綺想のあわいで紡ぐ短編集
様々な内容の短編集で長編とはまた違った趣があります
短いのに深い、怖い、美しい
次はどんな内容なのかしら
頁を捲る手が止まりません
ご本人は長編のほうが書きやすいとのこと
短い中で序破急まとめて読者にインパクトを与える作品を書くのは大変でしょうね
皆川さんが大変な思いをして書かれた旧作に光を当ててくださる日下三蔵さんにも本当に感謝しかありません
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