2013年公開
スタッフ・キャスト
解説
『トレーニング デイ』のデンゼル・ワシントンと、『グリーン・ランタン』のライアン・レイノルズが共演を果たしたアクション。
かつて最強の名をほしいままにしてきた元CIAエージェントと、新米の現エージェントによるリスクの高い逃走劇を描き切る。
『イージーマネー』のダニエル・エスピノーサが監督を務め、『マイレージ、マイライフ』のヴェラ・ファーミガらが共演。
主人公らが命懸けで逃げまくる32時間ノンストップの危険な賭けの行方に、ひと時たりとも目が離せない。
2012年制作のアメリカ合衆国・南アフリカ共和国合作のスパイ・サスペンス・アクション映画作品。
あらすじ
元CIA工作員トビン・フロストは組織を裏切ったため、世界36カ国で指名手配され、10年間逃亡を続けていた。
南アフリカ共和国でフロストはMI-6の旧友から極秘情報のデータファイルを受け取るが、謎の追手の一味に命を狙われ、ケープタウンのアメリカ領事館に逃げ込み、自ら出頭する。
一方、ケープタウンのCIAの隠れ家「セーフハウス」では、各施設に1名配属される「客室係」こと、管理人のマットが才能を発揮できずに不満を感じていた。
彼が身柄を拘束されるやいなや、鉄壁の守りを誇るはずの隠れ家が何者かの攻撃を受ける。
アジトの管理責任者である新人のマット(ライアン・レイノルズ)は、何とかトビンを連れて敵から逃れるが……。
死にかけながらフロストの手錠を外したマットは、ファイルの情報を聞くと、フロストは世界の情報機関の汚職工作員のリストであることを告げる。
傭兵部隊の雇い主はデヴィッドであり、部隊と共に隠れ家に着いたデヴィッドはフロストを殺そうとする。
フロストは部隊を皆殺しにするが、最後にデヴィッドに撃たれる。
しかしマットがデヴィッドを射殺し、フロストを救うが手遅れだった。
フロストはマットに正しい人間でいるように告げると、データをマットに託し息を引き取る。
本部に帰還したマットは、CIA副長官にデヴィッドの不正データを提出するが、副長官は国家の為にもみ消すと答える。
その後マットは残りの極秘情報を世界にリークし、彼女がいるパリへ向かう。