2017年公開
スタッフ・キャスト
- 監督
- キム・フィ
- チョン・シク
- 原作
- ビル・S・バリンジャー
- 脚本
- チョン・シク
解説
ビル・S・バリンジャーの小説「歯と爪」を、テレビドラマ「オクニョ 運命の女(ひと)」のコ・ス主演、舞台を韓国に置き換えて映画化した法廷サスペンス。
事件の目撃者をコ・スが演じるほか、容疑者ドジン役を2017年に交通事故で亡くなったキム・ジュヒョク、検事役を「新しき世界」のパク・ソンウン、弁護士役を「海にかかる霧」のムン・ソングンがそれぞれ演じる。
あらすじ
大日本帝国から独立後の1947年のソウル。
激しい雨が降る中、凄惨な殺人事件が発生した。
死体を目撃したという匿名の通報で駆けつけた警察によって、資産家ナム・ドジンがお抱え運転手のチェ・スンマン殺害容疑で逮捕される。
しかし、現場には切断された成人男性の人差し指だけが残され、遺体はすでに火炉で焼却されていた。
無罪を主張するドジン側のベテラン弁護士と、証拠である指や証言から有罪に導こうとするエリート検事による法廷での激しい攻防戦が繰り広げられる中、容疑者、そして被害者のもうひとつの顔が次々と明らかになっていく。
その物語は、1947年の法廷の場面と、1945年のコ・スに起きた出来事が交互に出てきて語られる。
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