今、見終わって感動したから
この気持ちが冷めないうちに書いておきます。
大泉洋主演の映画「こんな夜更けにバナナかよ」
映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』公式サイト
鹿野靖明、34歳。筋ジストロフィーで、車いす生活。ワガママ、おしゃべり、自由すぎ! でも、まっすぐに生きる彼がみんな大好きでした――笑いと涙...
映画『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』公式サイト
主演の大泉洋は、本当に素晴らしい。
筋ジストロフィーにかかって、食事や排せつ、移動だけじゃなく
寝返りを打ったり、顔の向きを変えたりするだけのことも
誰かの手を借りなければ生活できない障がい者なんだけど
とにかく前向きで明るい、そして夢を持ち
それに向かって生きている人を演じています。
人はまわりに迷惑をかけながら生きている。
通常は、迷惑をかけないように生きていくことを良しとされるけど、
家族や信頼関係が出来上がっている仲間
ここではボランティアの人々との間では
お世話をしてもらう人の気持ちが
まっすぐで、自分の気持ちに正直であり
強い熱意があれば、それを担う人も快く
協力したい、お手伝いしたいという気持ちになりますね
人は、人の間で心も育まれる
三浦春馬の映画が見たくてチョイスしましたが
出てくる俳優さん、みんなが気持ちいい映画でした。
お母さん役の綾戸千絵さんも
ジャズピアニストなのに、こんなに演技も出来るのかとビックリ
最後の場面でブルーハーツの「キスしてほしい」の歌とともに
大泉洋、高畑充希、三浦春馬が弾けているのですが
歌詞の「生きているのが素晴らしすぎる」って
役の中の大泉洋、現実で亡くなった三浦春馬の笑顔に
わたしまで涙があふれてしまいました
まだ観ていない方、是非お勧めします
感動して、頑張ろうという気持ちになれます