ヤマトオーディオとインプレッサGT7

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オーディオその他趣味

DENON DCD-1610修理完了

2024-09-04 11:23:00 | オーディオマニア
トレイゴム劣化だけの修理であった。
この1610は名機DCD-1650を産み出す始祖的機種である。
DACは3500gと同じ20ビットだから、音質に差異はない。
DENONらしい硬い高音から低音までしっかりとした音が聴ける。
だがやはり98900円と言う価格帯なので、それなりに部品がレベルダウンされている。
電源ケーブルは細い物。
トランスは1個。
電源回路はそれなり。
ドライブメカもそれなり。
筐体はプラスチックベースと鋼鈑の二重構造。
ボンネットを取り外した後の筐体にも鋼鈑が取り付けられている。
トレイの動作音だが、これも異音が出る。
高級機はトレイ動作音は少ないのだ。
まあ、小さい電源回路とトランス1個の電源で、この音が聴けるなら良いな。

 改めてジックリ聴くと、これ音質最高だよ。
 小さな楽器の音をシッカリ再現、低域もシッカリ出てる。
 もしかしたら3500gより良いのかも?

 修理時に一時的処置としていた電源スイッチが遂に逝ってしまった。
 機能自体に問題は無いのだが、電源ボタンステーとの接続部品が折れてしまったので、どうしようも無くなったのだ。
 これを見越して過去にイーベイから同型同仕様のスイッチを買っていたのだが、どこかへ行ってしまった。
 こそで修理不可能なストックプレイアーからスイッチだけ取り外して交換した。
 仕様は少し違うが問題無いだろ。
 ちょいと加工が必要だったが、無事に蘇った。

DENON DCD-3500RG

2024-09-01 14:55:00 | オーディオマニア
 遂に求めていた3500RGを手に入れた。
 4DAC20BIT
 ラムダSLC
 これの音が聴きたかったのだ。
 音は流石の4DACだ。
 3500Gの完成型だ。
 3500GのDACは18ビットチップ+2ビットチップ、基板上ではいかにも片チャンネル4DACに見えるが2DACなのである。
 つまり4DACとはプラス極性に20ビット、マイナス極性に20ビット、左右チャンネルで4DACと言う訳なのだ。
 レーザーピックアップを交換、トレイのベルト類を交換してあった。
 しかし外観にちょいと違和感がある。
 良く見ると三面ウッドが違う。
 RGのウッドではない。
 Gのウッドが付いている。
 どう言う事だ?
 元が割れたか傷だらけだったから、Gの物を流用したのか。
 音は最高だが、CDの終番曲になると何故か音飛びする。
 それが何回も繰り返される。
 調整不良なのか。
 ボンネットを開け中を見ても異常は見られない。
 これが解消されなかったらもう一台買い、基板交換で対応するしかないのかな?
 色々思い悩んだ。
 中古とは言え高価な買い物だからね〜。
 そして今日思い切ってラックから下ろした。

 重い重い。
 ボンネットを開けて中を見たがやはり異常無し。
 曲送り戻しのボタンを押しながらピックアップを見ると変な音がする。
 何家に引っ掛かっているのかな?
 トレイを引き出しクランプを外す。
 ピックアップを動かしてみる。
 何かに当たる。
 ピックアップのプラスティックケースが何かに当たる。
 当たっているのはドライブユニットの固定ボルト部分だ。
 そこには白い半円形の部品がある。
 半円形の部分がピックアップ側になっていた。
 ひょっとしてこれが当たって曲の最後までピックアップ出来ないのか?

 試しにペンチでそれを反対側に動かしてみた。
 ピックアップを動かすとその半円形の窪みにプラスティックケースがすっぽり入るじゃないか。
 はは〜ん、なる程。
 ドライブユニット取り付け時に、この部分の対応を忘れたんだな。
 ディスクをセットして、CD末曲まで送ってみると、見事に読み取り演奏を始めた。
 まあ、参ったね、一時は諦め掛けていた。
 今までの修理経験が効いたね。

 う〜むむむ、三面ウッドをオリジナルの物に戻したいな〜。
 そうなるとドナーが必要となるが、三面ウッドが奇麗な不動品なんてあるのかな?

SONY CDP-557ESD

2024-08-26 08:19:19 | オーディオマニア
 自分の中ではソニー製CDプレイアーの収集は終わっていたのだが、運よく557がお手頃価格であったので買ってしまった。
 このDACはマルチビットだが、TDA―1541ではない。

 動作、音質共に良いのだが、インシュレーターが変なのに後から気付いた。
 インシュレーター自体はオリジナルが付いていた。

 X7ESDではプラスティックの物に変えられていたので、残念で仕方がなかった。
 これは窃盗と同じ行為だよね。
 本来の性能で音が聴けないんだよ。
 557ESDのインシュレーターはオリジナルだったが、吸振材が一つ無くなっていた。
 無くなっていたので一つ浮いていた。
 つまり三本足で立っている状態だった。
 理論上三本足の機器も存在するが、消失していると言うのは気分が悪い。

 そこで吸振材の代わりとなる物を特注した。
 外径50ミリ、内径12ミリ、厚さ5ミリ、貼り付け材付き。
 ゴム材もオーダー出来る時代。
 ゴム材には色んな種類があって何を選んだら良いのか解からなかったので、一番安い奴を注文した。
 オリジナル吸振材を触るとかなり柔らかい。
 どんなゴム材なのか。


マルチスピーカーリスニング

2024-08-08 12:53:19 | オーディオマニア
 マルチスピーカーリスニングに対応すべく、駆動アンプの数を増やした。
 アキュフェーズに加えソニーのTA―F333ESRだ。
 これはインテグレーテッドアンプなのだが、パワーアンプにA級出力段が採用されていて、面構えに似つかわしくない音をだすのだ。
 豊かな低域と高音が聴ける。
 同時に電源環境を見直した。
 プロケーブルのアイソレーション電源を導入した。
 既にアイソレーション電源はトランス購入して自作しているが、プロケーブルのアイソレーション電源は2極プラグの片方だけに電圧の偏りが無い。
 つまり両極合わせての100ボルトとして設計してある。
 だからいちいち極性を気にしなくて良いのだ。
 プロケーブルアイソレーション電源に関しては後ほど詳しく。

 電源ノイズを取り除くと高音の出方が変わる。
 伸びやかになる。 

DENON DCD-3500RG

2024-05-17 13:45:00 | オーディオマニア
 遂に手に入れた。
 念願のΛラムダSLC、DAC搭載のプレイアーだ。
 GのDACは20ビットなのだが、2DACで18ビットDACチッププラス、2ビットDACと言う構成であった。
 これでも充分高音質な音を奏でていたのだが、RGでは20ビットDACが1個のDACチップとなり、それを左右チャンネルプラス側マイナス側それぞれに採用した4DACにしてある。
 これをバランス型DAC方式と言う。
 この音が聴きたかったのだ。
 3500ナンバー機はこれで絶版となるのだが、RGは未だに高値で取り引きされている。
 その初期後期の両機を手に入れたのだ。
 聴き比べが出来るのは幸せだ。
 Gはかなり安く取り引きされている様だが、その価格に見合わない音質を聴かせてくれる。

 試聴中。
 流石20ビット4DACだ。
 今まで聴けていなかった、出ていなかった音まで出ている感じがする。
 相変わらず音は硬めの私好み。
 この個体はピックアップが交換してあり、トレイベルトも交換済のメンテナンス個体。
 しかし実用化する前に儀式としてボンネットを開け、基板とドライブユニットを確認。
 レンズクリーナーを施し、トレイレールにオイルを塗布。
 見える範囲のコネクター部に接点復活剤を吹く。
 基板構成はGとは大きく変更され、デジタル出力部とアナログ出力部との二枚構成の様だ。
 上にデジタル出力基板がある。
 その下にアナログ出力基板があるのだろう。
 恐らくDACはアナログ出力基板上にあると思われるので、ひと目見ようとデジタル出力基板を外したのだが、何とその下から隔壁底盤が出てきた。
 これではアナログ出力基板が見えない。
 仕方無く元に戻したが、アナログとデジタルを完全に隔離したと言う事だろう。
 Gでは基板は三分割であった。

 外観はまあまあだ。
 シャンパンゴールドに傷は無く美しい。
 気付いたのはアップサイドウッドである。
 カタログでは単に直角に切った板材をサイドから挟み込む形で造られていたのだが、この個体のアップサイドウッドは、Gと全く同じ工法の物が付いていたのだ。
 ひょっとしてこれはGからの流用かな?
 元のアップサイドウッドが破損したので、Gの物を移植したのかな?
 それとも前期後期で変化があるのか。
 サイズ的には全く同じなので可能ではある。
 あのアップサイドウッドのデザインも良かったので残念ではある。
 しかし音は最高。
 GとRG聴き比べて行きたい。

 問題発生、13曲目に音飛びする事が判明。
 リニアトラッキングなのに何故かな?