セレクター導入で新しいラックを稼働開始。
残りは470μF10Vだけである。
まだ液漏れには至っていなかったが、将来の故障回避予防、故障保険として交換してしまう。
これが交換した液漏れ予定のコンデンサー群。
設置直後から置いていたX33ESDを改めて聴いたら、片チャンネルの音量が小さい。
セレクターが原因なのか?
メンテナンスをしていないパイオニアのコントロールアンプなのか、と思ったりRCAケーブルのショートなのかと思って、シールドワイアーを半田で固定してみたりしたが、解消はしなかった。
直接ラックスマンコントロールに接続しても同じ。
どうやらX33ESD内部が原因だ。
開けて基板上の部品の数々を見ると、一つのコンデンサーの下の部分に茶色の粉らしき物が付いている。
これは液漏れなのか?
膨張はしていないが、他のコンデンサーにこんな物は付着していない。
これがノイズの原因なのだろう。
とりあえずこれを交換しよう。
と言う事でオーディオグードのコンデンサーを買ったのであった。
今日改めて出力系の回路を見たら、すべてのコンデンサーから液漏れが確認された。
こりゃすべて交換だな。
せっかくだからすべてオーディオグレードにするしかない。
2種類合計12個のコンデンサー交換。
基板腐食にまでなっていない事が幸いだ。
オーディオグレードのコンデンサー12個を購入した。
100μF25V11個、220μF10V1個が来たので早速基板に取り付けた。
取り付けの前に液漏れコンデンサーの取り外しと基板のクリーニングをやってからである。
付いていたコンデンサーは汎用品ではなく、デュオレックス2と言うオーディオグレードであった。
オーディオ回路に使われていた、オーディオグレードのコンデンサーすべてから液漏れしていた。
液漏れの寿命が早いのを見越してか、コンデンサーは基板から浮かせて取り付けられていた。
お陰で基板の腐食も無く無事に交換出来た。
私の交換取り付けもコンデンサーを基板に接触させず、浮かせている。
残りは470μF10Vだけである。
どうやらデュオレックスと言うコンデンサーは液漏れ寿命が早いそうなので、他のデュオレックスも交換してしまった方が良さそうだ。
追加でコンデンサーを買った。
安いからね。
オーディオグレードでも1個100円以下。
液漏れの危険性のある物は交換。
10V470μFが来たので早速取り付け。
画像の通りリード線が短かったので、裸銅線で延長してから取り付け。
ここで一旦試聴。
右チャンネルの音の不具合は解消された。
音質も改善されたと思う。
ここら辺はスピリチュアルだな。
自己満足ならそれで良い。
素人が12個も交換して音が出るんだからね。
別にこれでも良いのだが、液漏れの危険性が高いコンデンサーがまだあるので、それを交換するまでまだ安心出来んな。
残りのデュオレックスと、ついでのコンデンサーを交換した。
ついでと言うレベルは電源系だ。
まだ液漏れには至っていなかったが、将来の故障回避予防、故障保険として交換してしまう。
ついでだからね。
これが交換した液漏れ予定のコンデンサー群。
大きな物は液漏れしてなかったが、小さな物はほとんど液漏れしていた。
試聴してるが、やはり片チャンネル駄目だな。
ボヤける。
ピックアップかな?
ストックのドライブと交換してみるか。
片チャンネルの音ボヤケ、音滲みはどうやらオペアンプが原因らしい。
焼けてしまっているらしい。
仕方が無いので、ストック物からオペアンプを取り外して、付け替えようと思う。
せっかくだからソケットを介する形にする。
ソケットを取り付けて、新しいオペアンプを取り付けて試聴したが、まだ右チャンネルの音が変だ。
基板を良く見ると出力回路近くのトランジスターの裏ハンダの色が変だ。
触って動かしてみるとグラグラする。
裏から見て動かすとハンダごと動く。
こりゃハンダ剥がれだ。
焼けたからこうなったなか。
トランジスターを外してみたが、プリント接点が剥がれてしまった。
この基板は駄目だご臨終だ。
ピックアップは3500gに使えるので保存するが、残念だね。
X33ESDは弱いのかも知れない。
この基板はご臨終なので、付け換えたオペアンプやコンデンサーをすべて取り外した。
950のRCA出力が怪しいので、金メッキのRCA部品も流用する為に取り外した。