相棒

アキュフェーズＰー５００Ｌ。

新品で買ってからかれこれ約３０年かな？

金額は極秘。

同時に極太のスピーカーケーブルも購入。

買った時にこの画像の様な感じに設置した。

コンクリート脚とコンクリー板の組み合わせ。

しかし十年間以上宝の持ち腐れをしてしまい、今になって思い直して聴き始めたのである。

使用頻度が高くなったので、奥に納めていた相棒を出して来た。

しかしこのパワーアンプと極太スピーカーケーブルは相性が悪かった。

ケーブルターミナルはバナナプラグ対応ではなかった事で壁が出来たのである。

最近までこんな物を間に挟んで使っていたが、これでは良い音は望めない。

そこで発想を変えて単純に接続しようとしたのである。

何となくわかるかな？

Ｙ端子をボルトとワッシャーで挟み込んで、ターミナルの穴に入れて締め付ける。

当時はこんな単純な構成を発想する事は出来なかった。

相棒をラックから出し、コンクリート台の上に置いた。

スピーカーケーブルの接続方法を変更した。

移動に伴いＸＬＲバランスケーブルを長い物に変えた。

コンクリート脚とコンクリート板の間には制震ゴムを挟んである。

コンクリート板にはカーペットを貼った。

床は畳と絨毯である。

音質的には余り変化はないが、操作がしやすくなった。

レベルメーターの動きが良く見える様になった。

これこそがマニアではないか。

奥へ引っ込んでいたが。

最近音楽を聴く時間を積極的に作っている。

オーディオ好きで高額な機器を買っても、聴かなければ部屋の肥やしになる。

最高のコンディションの期間を逃し、経年劣化してから気付いて焦って聴き始める。

その時はもう最高性能の音質は聴けなくなっている。

俺は最高の時期を逃してしまった。

今更だが努めて時間を作る様にしている。

何かをしながらでないと時間をもて余すので、ツイッターをしながらオーディオの音を聴く。

オーディオの音に集中は出来ない。

手持ち無沙汰になってしまう。

聴く時間を作る様になると、奥に納めたパワーアンプのスイッチが遠くなる。

これを出すか。確か40kgだったよな。

業務用ラックを入れる前に、台として使っていたコンクリートの塊を復活させた。

脚4本、板1枚。

重い。

洗い乾燥させる。

コンクリート板の表面にカーペットを張った。

脚コンクリートとコンクリート板の間にはゴム制震材を挟み込む予定。

Pioneer PD-HS7中古

所有のCDの中に、DENON DCD-3500Gには認識出来ないディスクがある事が判明し、急遽中古で購入した。

ディスクを裏返しにしてターンテーブルの上に置き、偏心を抑える効果を得ようとした意欲作である。

この時期ソニーからもレーザー照射器を動かさず、ディスクモーターホルダーごと動かす機構を搭載した機種が造られていた。

ティアックからはVRDSと言うパイオニア機構をそのまま上下逆にした機種が造られていた。

これもまた秀逸なプレイアーだ。

俺のリファレンス機3500Gは当時デンオンの最高級機であった。

重量は22kgもある。

音は硬く堅実である。

方やHS7はアナログ再現を目指したシステムを構築したが、高音域低音域共に膨らむ傾向になってしまっている。

この個体には電源ケーブルが添付されていなかったので、フジクラの3.5sp3Pケーブルを投入した。

RCAケーブルにはオヤイデのシールド同軸ケーブルを投入した。

しかしこれでも傾向は変わらんな。

型式名に7が入れば、どのメーカーも高級機の部類なのだが、これは中級機。

何でだろうか。