ヤマトオーディオとインプレッサGT7

やったー‼️遂にシアタールーム完成‼️
観る映画はSFとアクション、アニメーションのみ‼️
オーディオその他趣味

Pioneer TWEETER PT-100

2023-12-07 14:27:00 | オーディオマニア

 知人から頂いた大型スピーカーの一部。
 ツイーター、ホーン型スコーカー、40センチ級ウーファーのセット。
 ユニットで受け取った、旧いと言う事で使用するきにならなかった。
 40センチ級ウーファーを入れる箱なんて部屋に入らない。
 因みに40センチ級ウーファーはパワーアンプに繋げても動作しなかった。
 多分ボイスコイルが固着しているのだろう。
 
 このツイーターは片方のケーブルターミナルをいじっていたら外れてしまい、元に戻せなくなっていたのだ。
 現在メインに使っているステレオスピーカーにプラスツイーターをしてみたいな、と思ったのでこれを活用する妙案が浮上した。
 問題はケーブルターミナルだが、洗浄ついでにメンテナンスする事にした。
 最初はどうしようか悩んでいたが、マグネット裏側の銘板を剥がしたらそこにボルトを発見。
 3本ボルトを外すとマグネットが分離、これはネオジムだな凄い磁力を維持している。
 リフレクターにボイスコイルが取り付けられている形だ。
 ボイスコイルからやたらと細い銅線がターミナルへ半田溶接されていた。
 良く見たら銅線が切れている。
 半田で取り付けようとしたのだが、何と半田を拒否する。
 仕方が無いので余っている細撚線を解体して一本にし、ボイスコイル銅線に追加した。
 これで何とか半田溶接できた。
 もう一つ、ターミナルが無事なツイーターもマグネットを取り外し、ボイスコイルを見ると、何とこちらの銅線も切れていた。
 こちらは何とか追加せずターミナルに溶接する事ができた。
 ツイーターなので音出し確認はできない。
 さてターミナルはどうするかな。
 エンクロージャー取り付け用ターミナルが流用できるかな?

 メルカリでスピーカーターミナルを買った。
 ターミナルは長い物と、短い物がある。
 短い物を買った。
 リフレクター基部に開いている穴は恐らく5ミリ。
 通ると見た。
 マグネット部への干渉だがこれは解らない。
 取り付けてみないと何とも言えない。
 クリアランスは何とかあると思うが。
 新しいターミナルに交換するので高級感は増す。

 リフレクター部分を綺麗にした。
 長年放置されたので埃が根強く重なっていた。
 綿棒に水を湿らせて色がグレーになるまで拭き取った。
 塗装が荒いマット塗装なので、その隙間に入り込んでいた。

 ターミナルが届いた。
 エンクロージャーに取り付けるなではなく、ユニットに直に取り付ける。
 さて取り付けられるクリアランスがあるのかどうか。
 作業してみなければ解らない。

 新たなターミナル取り付け作業開始。
 先ずユニット側のターミナル穴を拡大する。
 防水電源コネクターオスの端子を外す。
 恐らくウィット3番のネジ穴を、M4タップで拡大する。
 端子先の穴を3.5ミリドリルで拡大する。これはギリギリになった。
 ターミナルに付属していたケーブル接続ブラケットを、付属の絶縁カラーに通して改造端子に向けて締めて行く。
 方向を決めて増し締め。
 ボイスコイルからの極細ケーブルにこれまた細線を追加。
 これをケーブル接続ブラケットに半田付け。

 改造電源端子の拡大した穴にターミナルのボルト部を通してナットで締める。

 スピーカーターミナルが少しオフセットした感じになった。
 これでもバナナ端子が使えるクリアランスは無い。
 でも横の接続穴にケーブルを容易に通せる様になった。
 オフセットさせたパーツに電源端子を選んだのは、100Vを受け入れられる許容があるからである。
 スピーカー入力、特にツィーターなんかだと恐らく入力電流は20ワットも行かないだろう。
 必要充分にして余裕を狙ったのだ。
 同時にそれは堅牢性にも寄与する。
 ぐにゃぐにゃではどうしようもない。
 さて音は出るだろうか?








CDプレイアーマニア

2023-12-04 10:12:26 | オーディオマニア
 CDプレイアー収集が始まる前は、アナログプレイアーが気になって仕方が無い時期があった。
 ストレートアームよりS型アームの方が好きであった。
 ケンウッドのプレイアーとマイクロのプレイアーを集め、ベスタクスプレイアーを改造した。
 しかしそのブームは2年程で終わった。
 
 しばらくしてメインCDプレイアー、DCD―3500gをメンテナンスし始めるとプレイアーがもう一台必要だなと思い始めた。
 調べ始めると、ディスクドライブ機構が複数ある事に気付いた。
1、従来型ディスクドライブ。
 ラベルを上にしてトレイに置き、クランプでディスクを挟んで、下からレーザーピックアップする方式。
2、ターンテーブル型ディスクドライブ。
 パイオニアとソニーで採用。
 ディスクを裏返しにしてターンテーブルに置き、上からレーザーピックアップする方式。
 パイオニアはレーザーピックアップドライブが直線移動だが、ソニーはスイングアーム式。
3、反転ターンテーブル型ディスクドライブ。
 ティアックのみの方式。VRDS方式と呼ばれている。
 ターンテーブルが筐体の上面に配置され、下からクランプしレーザーピックアップする。
 ディスクを置く時に裏返す必要が無い。
 
 要するにディスクが回転して偏芯したり上下にブレると、レーザーピックアップに誤差が生じ、読み取りエラーが起きるので、それが音質劣化の原因となるとされ、それを解決する為の策だったのだ。
 それぞれに皆魅力のある方式だ。
 が音質に大きく影響しているとは思えない。
 効果は余り感じない。
 音質に効果があるのはやはり直接音楽信号を扱う部品なのではないか。
 そう感じた俺は目標を変更した。
 マルチビットDACに注目したのである。
 3500gの購入理由は20ビットだったからだ。
 進路変更して集め始めたのが、フィリップス社製DAC、TA1541搭載プレイアーなのだ。
 これは1990年代までのソニー製CDプレイアーのほとんどに搭載されていた。
 マルチビットDACで音質に定評のあるデヴァイス。
 この音を聴く価値は充分ある。
 それに俺が好きな音の傾向、硬質な高音と低音を出していたのが、ソニー製CDプレイアーだったのだ。
 ソニー製CDプレイアーはそれまで気にもならなかった。
 デザインが武骨でどうにも受け入れられなかったのだ。
 だが今は違う、操作パネルのデザインはどうでも良い、内部配置と搭載部品が重要なのだ。