今日のおみそ汁の具は茄子、オクラ、エノキダケと
油揚げ。
小学校の時友達のおばあちゃんの家に泊まりに行き
この茄子とオクラのおみそ汁を頂いた
我が家では入った事の無いお野菜に驚いた。
友のおばあちゃんは家の前に畑を作っていた
裕福ではない叔母の家に寒い時期に寄った時
ご飯食べていき・・・と
炊き立てのご飯に白菜漬けをあげて来てただそれだけで
食べた。
なんて美味しかったのだろう・・・・・
近所の友達と遊んでいたらかまどでご飯を炊いていた
これまた近所のおばちゃんがお結びを握ってくれた
こんなにおいしいご飯食べたのはいまだに
無い。
その友達は
三姉妹だった
お母さんは働きに出ていて父親はいなかった
親戚の家の裏の倉庫に住んでいたが
よく遊んでいた
すべて３人でやっていた
掃除、料理片付けまで
その時手作りのお漬物を刻んでご飯に混ぜお結びにした
それが昼食だった。
私もよばれた。
その後
私もよくこのお結びを作ったものだ(*^。^*)
高校生になっても勉強すると言って友達の所に泊まりに行く
と
彼女が餃子作ろう～～と
「お酢を少し入れるんよ」と言う
その当時
我が家では餃子は中華料理屋さんでしか食べなかったので
こんなに簡単に沢山出来るものなんだと驚いた
家では出ない料理
私は子供の頃虚弱で本当に食べられなかった
（今は全く違うけど・・・）
なので母親は多くない家計から栄養のあるようなものが食卓に
並んだ。
それがかえって苦痛だったのかもしれない
必ずメインのお魚か鶏、アツアツのご飯には生卵
（以後この卵かけごはんが食べられなくなり、鶏肉も食べられない）
こんな感じだったので
私の味覚はいろいろな人の家でよばれた事により出来たと思う。
単に家のご飯を食べていたらおそらく偏っていただろう。
その時々で本当に美味しいモノに出会えた
