NPO法人東京海難救助隊パトロール艇(救助船)はばたきブログ

発航前の点検・見張りの徹底・ライフジャケットの常時着用・連絡手段の確保
海の安全運動(7月1日~8月31日)

1月の船舶海難発生状況について(2020)

2020-02-13 17:41:12 | 海の安全情報

 

 

2020年2月13日 15:00 第三管区発表による
1月に第三管区保安本部管内で発生した船舶海難の発生状況(速報値)は以下のとおりでした。
●船舶海難の発生状況概要
・船舶海難の発生隻数は22隻(昨年比2隻増)でした。
・小型船舶(20トン未満のプレジャーボート、漁船、遊漁船)による海難が11隻(昨年比2隻減)でした。
・発生隻数のうち、50%が小型船舶(20トン未満プレジャーボート、漁船、遊漁船)でした。
●船舶海難内訳
・海難の種類別発生隻数
運航不能9隻(無人漂流5隻機関故障2隻、推進器障害・操船技能不足各2隻)、衝突8隻、乗揚3隻、浸水・火災各1隻
●船種別、発生隻数プレジャーボート10隻(20トン未満10隻)、貨物船6隻、その他3隻、漁船2隻(20トン以上・20トン未満各1隻)、タンカー1隻
運航者の皆様におかれましては、
「1」目視7やレーダー等を活用した常時見張りの徹底
「2」海図やGPS等による船位の確認

「3」発航前点検(燃料、バッテリー、エンジンオイル、冷却水、船外機の取付状況の確認等)
「4」万が一の故障時に備え、救助支援者の確保
「5」最新の気象情報の入手
気象情報「海の安全情報」こちらクリック

対象海域第三管区管内

引き続き安全運航に努めていただきますようお願いいたします。
この他海上保安庁ではウォーターアクティビティ(水辺のレジャー活動)を安全に楽しむための事故防止に役立つ情報を、総合情報サイト「ウォーターセフティガイド」に掲載しておりますので、是非ご活用下さい。
この情報は海上保安庁・第三管区発表による海の安全情報としてMICS「ミクス」より登録者に提供されているものです。
安全情報等のリーフレットは東京海上保安部・航行安全課提供
公益社団法人関東小型船安全協会・東京支部海上安全指導員が東京湾を安全パトロール艇に乗艇して安全啓発活動を実施しております。安全運航を宜しくお願いいたします。


釣り中の事故が多発しています

2019-12-27 12:04:30 | 海の安全情報

2019年12月26日、海上保安庁・第三管区海上保安本部発表による
今年11月下旬から、第三管区管内において釣り中の事故が多発しています。
事故の態様としては、
・磯場や防波堤からの海中転落
・潮が満ちてきたのを失念したことによる漂流
・ミニボート上で釣り中にボートが転覆して海へ投げ出される等、様々です。これから年末年始の休暇を控え、釣りなどを楽しむ機会がなりますが、風が強く、波が高い日の釣りは危険です。事前に海域の気象海象等の最新情報を調べましょう、救命胴衣は常時着用下さい。ミニボートは、バランスを崩しやすく、容易に転覆するということ、気象・海象の影響を大きく受けやすい、ということを十分認識してください。
海で遊ぶ際の注意事項
命を守る三原則
・究明胴衣の着用
・連絡手段の確保(携帯電話
・海上保安庁の緊急電話118番
海上保安庁ではウォーターアクティビティ「水辺のレジャー活動」を安全に楽しむための事故防止に役立つ
情報を、総合情報サイト「https://www6.kaiho.mlit.go.jp/info/marinesafety/00_totalsafety.htmlウォーターセーフティガイド」に掲載していますので、是非活用下さい。
対象海域  ・第三管区

この情報は、海上保安庁・MICSミクスにより提供されています。
安全情報リーフレット等は東京海上保安部より提供されています。
関連記事 すぎなみ地域コム東京海難救助隊HPリンク

 


東京港で官民合同による年末年始安全指導特別警戒出動式が実施されました。

2019-12-20 20:28:03 | 海の安全情報

 


①東京西航路北上中高速船 虹 ②海保巡視船はやかぜ・警視庁船艇ひので③関東小型船安全指導員他④岸壁で海保職員・公益社団法人関東小型船安全協会・東京支部海上安全指導員・警視庁警察官整列

 

写真左より⑥橘丸⑦夢の島マリーナ訪船指導⑧東京海上保安部保安官職員・1日保安部長・海上安全指導員東京支部の皆さん  ⑨合同出動式画像日の出桟橋前

 

 

12月20日(金) 曇り後晴れ 気温9℃(午前7:00現在羽田空港基地)風向 北2~5m
ご訪問ありがとうございます。


東京港8:30竹芝桟橋海域集合 官民合同による特別警戒出動式が実施されました。

海上保安庁・東京海上保安部より巡視船艇数隻 警視庁・湾岸警察パトロール艇数隻 民間より東京海難救助隊より安全パトロール艇(はばたき)1隻・ウルトラマリンクラブより安全パトロール艇1隻
出動式後東京海上保安部艦艇及び民間艇は東京夢の島マリーナにパレード後集合マリーナ内のオーナー艇訪船指導を実施しました。
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ミニボートの海難が増加しています。(第三管区)

2019-12-13 16:10:26 | 海の安全情報

3019/12/13 16:00  第三管区発表による。
今年11月12月にミニボートによる海難が4件(転覆3件浸水1件)発生し、死亡者も発生しています。乗船中にバランスを崩し転覆した他、風や波の影響により転覆・浸水しています。
出港する際は、必ず事前に海域の気象海象等の最新情報を調べ、安全運行に努めてください。
波高20センチ、風速4メートルを超えことが予想される場合は危険ですので、出航は差し控えましょう。また海上で風や波が出てきた場合は根はやめに帰航することにしましょう。又安全を確保するため、以下の「事前の安全3か条」を実践するようにしましょう。
その1 発航前、機関や燃料等の実施
その2 航行時、常時見張りの徹底
その3 故障時に備え、救助支援者の確保

海上保安庁ではウオーターアクティビティ(水辺でのレジャー活動)を安全に楽しむための事故防止に役立つ情報を、総合安全情報サイト「ウオーターセーフティガイド」に掲載しておりますので是非活用下さい。
ウォーターセーフティガイドこちらをクリック下さい
●対象海域 三管区
公益社団法人関東小型船安全協会・東京支部・海上安全指導員

 


11月の船舶海難事故発生状況(2019.11)

2019-12-10 21:57:35 | 海の安全情報

2019/12/10 15:00 だ三管区 発表による
 11月に第三管区海上保安本部管内で発生した船舶海難の発生状況(速報値)は以下のとおりでした。
●船舶海難発生状況概要


・船舶海難の発生隻数は22隻(昨年比3隻増)でした。
・小型船舶(20トン未満のプレジャーボート、漁船、遊漁船)による海難が15隻(昨年比3隻増)でした。
・発生隻数のうち、68%が小型船舶でした。(20トン未満のプレジャーボート、漁船、遊漁船)でした。
●船舶海難内訳
・海難種類別発生隻数
運航不能7隻(推進器障害・機関取扱不注意・無人漂流各2隻・機関故障1隻)衝突・乗揚各6隻・転覆2隻・浸水1隻
・船種別発生隻数
・プレジャーボート11隻(20トン未満11隻)、貨物船・旅客船・漁船(20トン未満)・その他各2せき、作業船1隻
運航者の皆様におかれましては
(1)目視やレーダー等を活用した常時見張りの徹底
(2)海図やGPS等による船位の確認
(3)発航前点検(燃料、バッテリー、エンジンオイル、冷却水、船外機の取付状況の確認など
(4)万が一の故障に備え、救助支援者の確保
(5)最新の気象情報の入手
安全情報リフレット提供東京海上保安部・航行安全課

この情報はMICS(ミクス)により登録者に提供されているものです。
公益社団法人関東小型船安全協会・東京支部海上安全指導員
最新の気象情報(海の安全情報)  
対象海域三管区
関連記事 すぎなみ地域コム東京海難救助隊HPリンク
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