NPO法人東京海難救助隊パトロール艇(救助船)はばたきブログ

発航前の点検・見張りの徹底・ライフジャケットの常時着用・連絡手段の確保
海の安全運動(7月1日~8月31日)

東京湾北部海域で海洋調査が行われました。

2012-07-18 10:02:16 | お知らせ

7月16日(海の日)早朝、毎年この時期に行われる海洋調査が行われました。海水のサンプリング採水と透明度板による海域の透明度を調べたり、採水した海水を濃縮器に入れ(プランクトン)濃縮された海水を検体としてポリビンに移し替え、帰宅後濁度計でプランクトン量を測定する。観測海域の透明度板による透明度は2㍍でした。

042写真は簡易バケツで採水

050透明度板による測定


東京港で官民合同海難救助訓練が行われました。

2012-07-17 15:04:48 | ニュース

063一日海上保安部長任命式

7月16日(海の日) 前日に続き朝の気温も上昇、時折強い風が吹くなど心配された天候であったが予定通り行われた。午前10:00東京江東区青海、東京海上保安部船艇基地(巡視艇桟橋)にて一日東京海上保安部長任命式(女性海上安全指導員)が滞りなく行われ、出動式のあと東京港青海・台場・晴海ふ頭などの海域にパレード形式で巡視船「やまぶき」等「パトロール艇(はばたき)等約11艇に乗船、各パトロール艇海上安全指導員は「海のり安全運動」周知活動など安全航行の呼びかけをプレジャーボート等に行い午前の予定は終了した。13:00より簡易救助器具「リサイクルペットボトル」を利用した落水者に向け器具を投入救助実演を行い、一方青海客船ターミナル付近でAEDによる取扱い救命訓練等を指導員参加で行われた。

東京海難救助隊から8名が参加

公益社団法人関東小型船安全協会東京支部・訓練参加艇 11艇 海上安全指導員・会員等56名 午後から公益社団法人日本水難救済会東京救難所1艇10名

東京海上保安部巡視艇など3艇 陸上職員16名 船艇職員10名

123簡易救助器具での救助作業

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参加者海上安全指導員・会員の皆さん

088AEDによる取扱い訓練

102信号紅炎取扱い訓練

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関連記事すぎなみ地域コムでもご覧いただけます。


第一回東京湾の体験航海と環境学習乗船者募集(2012)

2012-07-08 11:21:02 | お知らせ


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2012

東京ゲートブリッジとスカイツリー

Photo

事業名 第一回体験航海と東京湾の環境学習

実施地域 東京港周辺海域及び大田区羽田空港1-13(東京海難救助隊船艇基地)

実施日時 平成24年8月5日(日)10:00~13:30

募集人数 10名(小学生は0.5人計算保護者同伴) 先着順で定員になり次第締め切り

募集定員になりましたので締め切らせていただきます。

参加費  800円(資料代+保険料)

募集対象者 杉並区民又は杉並区内事業所に勤務されている方

アクセス  京浜急行品川駅より羽田空港線天空橋下車約10分(急行は止まりません)東京モノレール整備場下車徒歩5分(急行は止まりません)

この事業は平成24年度杉並区NPO活動資金助成により実施されます。(これからも区内のNPOの活動にご協力とご理解賜りますようお願い申し上げます)

東京湾は都民にとって身近なの水辺であるが、多くが港湾施設てあるため、陸上からのアクセスは制限されている。東京湾を小型船で航行して港湾施設を海から見て、その役割説明して理解していただく。

★一般には東京湾の海域は汚れていると思われている。外観の汚れは海域の生産性の基となっている多様なプランクトン等の食物連鎖等の生き物であることを採取、観察するなどして理解し、海の食物連鎖等の学習を行う。

体験航海中に海水採取→プランクトン等の濃縮→顕微鏡で観察→写真撮影→プランクトン図鑑作成等を参加者が行う。東京都の下水道整備について説明し課題を考える。

★東京湾の環境について学習し環境保全に役立てる。

応募受付 杉並区下高井戸1-21-12 NPO法人東京海難救助隊事務局 新井

電話03-3329-2851 又は、はがきで申し込み下さい。

★同じ内容で9月2日(日)第2回体験乗船を予定しています。

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