NPO法人東京海難救助隊パトロール艇(救助船)はばたきブログ

発航前の点検・見張りの徹底・ライフジャケットの常時着用・連絡手段の確保
海の安全運動(7月1日~8月31日)

東京港北部海域で安全パトロールを実施しました。

2019-09-15 20:40:07 | 海上安全パトロール
9月15日(日) 天候晴れ 気温29℃ 風向北3m~5m
予想気温よりやや高い気温になりました。
パトロールコース
羽田空港舟艇基地➡京浜島➡羽田空港東海域➡青海ふ頭➡台場海域➡レインボーブリッジ➡品川ふ頭➡大井ふ頭➡羽田空港東海域➡京浜島➡羽田空港舟艇基地帰港
写真は①建設中新客船ターミナル②コンテナ船③水上オートバイ④プレジャーボート⑤羽田沖プレジャーボート⑥大井ふ頭haneda airport遊覧船⑦遊覧船⑧コンテナ船
    
           ①        ②         ③      ④
   
          ⑤        ⑥        ⑦           ⑧


公益社団法人関東小型船安全協会・東京支部海上安全指導員

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8月の船舶海難発生状況について

2019-09-12 17:24:05 | 海の安全情報




23019/9/12 15:00第三管区 発表

8月に第三管区海上保安本部管内で発生した船舶海難の発生状況(速報値)は以下のとおりでした。
●船舶海難発生隻数は40隻(昨年比12隻増)でした。
・小型船舶(20トン未満のプレジャーボート、漁船、遊漁船)による海難が34隻(昨年比15隻増)でした。
・発生隻数のうち、85%が小型船舶(20トン未満のプレジャーボート、漁船、遊漁船)でした。
●船舶海難内訳
・海難種類別発生隻数
運航不能23隻(機関飛翔9隻)操船技能不足5隻、舵故障・無人漂流・荒天難航各2せき、推進機障害1隻)、衝突6隻、乗揚5隻、転覆3隻単独衝突・浸水・その他()船体行方不明)
・選書別発生隻数
プレジャーボート29隻(20トン未満28隻)、、漁船5隻、(20トン未満5隻)、貨物船3隻、貨物船3隻、旅客船・遊漁船(20トン未満)・その他各1隻
運航者の皆様におかれましては、
(1)目視やレーダー等を活用した常時見張りの徹底
(2)海図やGPS等による船位の確認
(3)発航前点検(燃料、バッテリー、エンジンオイル、冷却水、船外機の取付状況の確認等)
(4)万が一の故障時に備え、救助支援者の確保
(5)最新の気象情報の入手
最新の気象情報(海の安全情報)はこちらを実施し、引き続き安全運航に努めていただきますようお願いいたします。

このほか、海上保安庁ではウォーターアクテビティ(水辺でのレジャー活動)を安全に楽しむための事故防止に役立つ情報を総合安全情報サイト「ウォーターセフティガイド」に掲載しておりますので、是非活用下さい。
●対象海域
三管区

上記海の安全情報は,海上保安庁第三管区海上保安本部(MICSミクス)により提供されております。
公益社団法人関東小型船安全協会・東京支部海上安全指導員
リーフレット等提供 東京海上保安部・航行安全課

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東京港北部海域海上安全パトロール(2019)

2019-09-02 08:34:29 | 東京湾海上安全パトロール

    
 写真左~①プレジャーボート②高速船(愛)③水陸両用バス(台場)④プレジャーボート⑤:建設中の新客船ターミナル

 
⑥貨物船神川丸⑥水上オートバイ

 

 

9月1日(日)晴 気温31℃ 大潮 10:00現在船内 風向南(0~3m)
東京港北部海域海上安全パトロールを実施しました。
パトロールコース 
羽田空港舟艇基地➡京浜島➡京浜島東海域➡羽田空港東海域➡大井ふ頭➡品川ふ頭レインボーブリッジ台場➡青海ふ頭➡羽田空港東海域➡羽田空港舟艇基地帰港

日中の暑さも一段落であるが湿度が高いせいか蒸し暑さは暫く続くようである。予想気温31℃
プレジャーボート等の出艇も普段より多く感じられた。京浜では、水上バイクの出艇も多い。
出艇プレジャーボートのライフジャケットの着用をチェックしたが、デッキ上乗船者は不着用を見かける。操船船長さん、是非着用をお願いします。

公益社団法人関東小型船安全協会・東京支部海上安全指導員

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