東京港晴海ふ頭前面海域及び台場海域等で7月26日(日)海難救助訓練及び海上安全パトロールが行われました。
東京海上保安部舟艇基地で出動式の後、東京海上保安部巡視艇(やまぶき)が先導し、台場海域、晴海ふ頭海域までパレード
安全パトロール艇9隻他レスキュー水上バイク等PR、一方、保安部舟艇基地で落水者を想定して、女性保安官が着衣付落水想定で海面に飛び込み、簡易(自作)な、リサイクルペットボトルにロープを取り付け、引き寄せることはできるが、乾舷の大きい船の場合、2人の救助者では、揚収は困難がある実験でした。
晴海ふ頭前面海域では、日本水難救難救済会・東京救難所(曙光)による他船消火訓練が行われました。
又、自動膨張式救命胴衣の落水実験も行われ、万一、慌てることの無いよう自動膨張式救命胴衣でも、手動でも、救命胴衣にはエアーの補充が出来るよう人間の口から空気を入れることが出来るようになっているのて、慌てず、安心して送風できます。そして、日頃の空気ボンベの点検や保守等を行ってください。自動膨張式救命胴衣、手動膨張式であれ、日頃の保守点検が必要です。
東京海上保安部所属巡視艇(やまぶき)
パレード中の東京救難所(曙光) 撮影 東京海難救助隊パトロール艇(はばたき)左舷デッキより
他船に対する消火訓練 晴海ふ頭前面海域で
写真は、落水浮力テスト実験をする講師役の東京海上保安部保安官
ジャケット左側についている空気送入パイプ(クロキャップを外し自身の口から空気を吹き付ける)の実験(逆止弁になっているので一度送風したジャケットのエアーは漏れることがない装置)
写真2枚、女性保安官落水実験と簡易ペットボトル(自作)にロープをつけ救助者側が落水者の近くに、ペットボトルボトルを投入、ロープで、落水者を引き寄せ救助する方法を実験した。
海上保安庁・東京海上保安部所属巡視艇1隻
協力公益社団法人日本水難救済会救助艇1隻
協力公益社団法人関東小型船安全協会・東京支部海上安全指導員
海上安全パトロール艇9隻等
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