NPO法人東京海難救助隊パトロール艇(救助船)はばたきブログ

発航前の点検・見張りの徹底・ライフジャケットの常時着用・連絡手段の確保
海の安全運動(7月1日~8月31日)

東京湾海上安全パトロール

2009-07-06 17:01:10 | NPO法人東京海難救助隊航海日誌

7月5日(日)

天候曇り 気温27℃ 南東又は南西の風時折5~10m うねりあり、海象はあまり良くない日出04:30 日没 19:01 (-20) 潮汐 高潮 02:15 低潮 09:42 高潮17:05低潮 21:59(標準港横浜) 午前の作業 海の安全運動 横断幕の取り付け作業 リサイクルタイヤーによるフェンダーの作成作業 参加人員 海上安全指導員3名 環境カウンセラー1名救助員2名  羽田基地→京浜島→羽田空港新滑走路海域→川崎航路→川崎港→横浜港→横浜航路→川崎航路東2マイル沖→京浜島→羽田基地帰港 プレジャーボート数はいつもの日曜日より少なかった。羽田空港新滑走路建設現場海域で風も幾分強かった。多摩川河口付近では新設滑走路の影響か?・・・波浪が少ない様に感じられた。

↓写真は羽田空港新滑走路建設現場東側海域より撮影(多摩川河口東海域)

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体験乗船された海守会員の方の記事

2009-01-02 13:51:05 | NPO法人東京海難救助隊航海日誌

昨年(2008)11月16日 当団体 パトロール船「はばたき」に体験乗船された海守会員の方の記事が出ていましたので紹介致します。本部事務局 詳細下記アドレスへ                                            http://ameblo.jp/kimchoco/entry-10165663645.html


本年最終活動日(臨時)業務終了しました。

2008-12-30 15:13:30 | NPO法人東京海難救助隊航海日誌

12月28日    天候 快晴 気温11℃(12:15分現在) 北の風風速2~3潮汐 高潮6:21低潮11:26高潮16:39低潮23:44 標準港(横浜)日出6:49日没16:36  活動参加者計6名海上安全指導員3名 プランクトン調査カウンセラー担当1名 他救助担当者2名

関係機関の皆様、このサイトをご覧の皆様、大変有り難う御座いました。無事業務を終了する事が出来ました事、厚く御礼申し上げます。2009年が皆様にとって良い年でありますよう祈念致します。                   特定非営利活動法人東京海難救助隊 事務局 


東京湾海上安全パトロール

2008-04-13 19:02:23 | NPO法人東京海難救助隊航海日誌

2008.04.13                                               天候雨/曇り 気温13度 北の風 潮汐小潮 高潮-低潮03:27高潮08:07低潮17:2(横浜)日出05:11日没18:13 06:45羽田基地~京浜島~東京港西航路~第2航路~東航路パトロール~途中、親善訪問に日本来日中(4/8東京港若洲15号地木材埠頭来港)のフランス海軍強襲揚陸艦ミストラルを見送り川崎港へ~川崎航路~横浜港~川崎航路~大井信号所~京浜島~11:30羽田基地帰港 フランス海軍強襲揚陸艦は日本では珍しい船舶でした。発表されている資料によると要目は次の通りです。参考までに                                         

排水量(基準排水量16.500t満載排水量21.500t)全長199m全幅32m喫水6.2m機関ディーゼル・エレクトリック推進・ディーゼルエンジン5基20.8MWポット式推進器2基14MWバウスラスター1基1.5MW速力19ノット航続距離19800KM(巡航15ノット)乗員160人(医療要員40人を含む)30mm機関砲2門ミストラル連装発射機2基(SHMBAD)12.7mm機銃4基搭載機 ティンガー 8機 NH90    8機 就役開始2006年1月Photo 写真は東京港東航路を南下中のフランス海軍強襲揚陸艦ミストラル撮影日2008.04.13 8:21撮影者・チームMURATA・HANDA・ARAI  


緊急時の港湾確認調査と千葉船橋港でのプランクトン採取

2008-02-11 17:00:58 | NPO法人東京海難救助隊航海日誌

2008/2/10(日)天候 晴 風速5㍍(北) 気温9度  船内温度17度 日出06:34日没17:17 潮汐 高潮07:16 低潮13:00 (標準港)                                       

13:15  羽田基地出港~13:30京浜島~13:39救助機関定時連絡14:40千葉3番瀬~14:50船橋港水路及び海域水深調査15:50同水域によるプランクトン採取~17:05京浜島~17:30羽田基地帰港パトロール乗組員5名乗船(内プランクトン採取調査研究員1名乗船本日の目的完了) 尚 採取したプランクトンは下記プランクトンの写真ではありませんのでご承知おき下さい。今回使用したプランクトン採取ネットは、担当者(t.moroto)が自作した物を利用しました。事務局で所見報告書を元に整理してUPしました。

写真は船上より採取中のネット

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                                                                                                                                                                                                                                                                                                           左より 1.ケンミジンコの仲間 2.ホシガタケイソウ 3.大型 ミジンコの仲間   尚 ホシガタケイソウは大田区海老取り川で採取されたものであります。                                                                      Photo_6Photo_9Photo_12                                                              

東京湾12号地(辰巳地先)080106プランクトン                          検鏡所見:海救隊隊員諸頭達夫 (環境カウンセラー)検鏡所見:300倍(対物レンズ×10倍、接写:デジタル3倍ズーム) 上記の写真はトリミング等をしているので実倍率は不明  大型プランクトンのほとんどがケンミジンコの仲間であった。現地で50倍のスコープで観察した際にはこのほかミクロキスティス 、クンショウモ、ケンミジンコ以外のミジンコも観測された。メスのミジンコ には卵をもっていたので容易に見分けることが出来た。そのまま持ちかり 、夜に簡易な顕微鏡で観察したときには、ほとんどのプランクトンが死滅して瓶底に沈んでいた。メスのミジンコは対外に卵を放出しており、体の回りに卵が付着している固体が多かった。