2020年3月10日 15:00第三管区 発表による
2月に第三管区海上保安本部管内で発生した船舶海難の発生状況(速報値)は以下のとおりでした。
●船舶海難発生状況概要
・船舶海難の発生隻数は14隻(昨年比3隻増)でした。小型船舶(20トン未満のプレジャーボート、漁船、遊漁船)による海難が6隻(昨年比1隻増でした。)
・発生隻数のうち、43%が小型船舶(20トン未満のプレジャーボート、漁船、遊漁船)でした。
●船舶海難内訳
・海難種類別発生隻数、 衝突5隻、運航不能5隻(機関故障2隻、推進器障害・操船技能不足・走錨各1隻)、単独衝突3隻、乗揚1隻
・船種別発生隻数貨物船6隻 プレジャーボート3隻(20トン未満3隻) 漁船2隻(20トン未満2隻)、タンカー・遊漁船(20トン未満)その他各1隻
運航者の皆様におかれましては。(1)目視やレーダー等を活用した常時見張りの徹底(2)海図やGPS等による船位の確認(3)発航前点検(燃料、バッテリー、エンジンオイル、冷却水、船外機の取付時用京の確認等)(4)万が一の故障に備え、救助支援者の確保
(5)最新の気象情報の入手 最新の気象情報(海の安全情報)はこちら
実施し、引き続き安全運航につとめていただきますようお願いいたします。このほか海上保安庁ではウオーターアクティビティ(水辺でのレジャー活動)を安全に楽しむための事故防止に役立つ情報サイト「ウオーターセーフティガイド」に掲載しておりますので、是非活用下さい。 対象海域 三管区
この情報は第三管区海上保安本部よりMICSにより登録により提供されたおります。
公益社団法人関東小型船安全協会・東京支部海上安全指導員
リーフレット等提供 東京海上保安部・航行安全課
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