この情報は海上保安庁・第三管区(MICSミクス) により情報提供されています.
リーフレット等は東京海上保安部航行安全課より提供されています。
公益社団法人関東小型船安全協会・東京支部海上安全指導員
2020/5/12 15:00 第三管区 発表による
4月に海上保安本部管内で発生した船舶海難の発生状況(速報値)は以下のとおりでした。
●船舶海難の発生状況概要
・船舶海難の発生隻数は25隻(昨年比7隻増)でした。
・小型船舶(20トン未満のプレジャーボート、漁船、遊漁船)による海難が8隻(昨年比3隻減)でした。
・発生隻数のうち、32%が小型船舶(20トン未満のプレジャーボート、漁船、遊漁船)でした。
●船舶海難内訳
・海難種類別発生隻数
衝突・運航不能、(機関故障、操船技能不足各2隻、舵故障、燃料欠乏、無人漂流、荒天難航各1隻)8隻浸水4隻 乗揚2隻 単独衝突、火災、・その他各1隻
・船種別発生隻数
その他8隻
プレジャーボート(20トン以上1隻、20トン未満6隻)・貨物船7隻、遊漁船2隻、(20トン未満2隻)、タンカー1隻
運航者におかれましては、
(1)目視やレーダー等を活用した常時見張りの徹底
(2)海図やGPS等による船位の確認
(3)発航前点検(燃料、バッテリー、エンジンオイル、冷却水、船外機の取付状況の確認等)
(4)万が一に備え、救助支援者の確保
(5)最新の気象情報の入手(海の安全情報) を実施し、引き続き安全運航に努めていただきますようお願いいたします。
ご訪問ありがとうございました。
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