熊沢田代

　９月４日に尾瀬燧岳の途中まで行ってきました。
８月４日に至仏山に登ってから１か月ぶりの山登りです。
御池から標高差４５０ｍくらい、登り２時間４０分・下り２時間１５分。
真っ青な空、涼しい風、至福の一日でした。

8:35　御池出発。足場の悪い急な登りを１時間１０分、広沢田代到着
苦しかった登りを忘れさせてくれるこの景色！



　田代の色は草紅葉の始まり、黄色はキンコウカの花が終わった花後の色



　木道の両脇に咲くオゼミズギク





　広沢田代を満喫する殿



　広沢田代から１時間１５分、やっと熊沢田代見える。（１１：１５）



　熊沢田代の初秋の色、ベンチの両側の池



　バックに燧岳、頂上は丸い頂の左にちょこっと見える。
私たちはここまで。田代の周囲の景色を堪能して昼食をゆっくり食べて、コーヒーを飲んで
満足だなあ～。



　残りの花、イワショウブ



　イワショウブの赤い実



　新潟方面の山々



　檜枝岐までの国道沿いは、そばの花が今盛りです。





　

シロヨメナ

　昨日は朝から久しぶりの青空。日光の赤沼に車を置いて
小田代原～弓張峠～千手浜まで歩きました。気持ちよかったです。
小田代原は初秋の色、弓張峠から千手浜までの森の中は
シロヨメナの花で埋め尽くされていました。道路の両側のカラマツ・ミズナラ・白樺の
林の中はシロヨメナ一色です。３～４キロメートルは続くでしょうか。
もしかしたら西ノ湖まで続いているかも。
鹿もいたがシロヨメナを食べている様子はない。赤沼自然情報センターで聞いたところ、
「鹿が他の草を食べてしまうのでヨメナが増えた」そうです。
昔（１５年位前）西ノ湖に行ったときに笹に葉がなく茎だけになっていたことを
思い出しました。そうだったんだ。笹が鹿に食べられて枯れてそこにシロヨメナが
繁殖したんですね。植生って難しい。こんなに大量だとちょっと怖い感じもしました。

　 戦場ヶ原と太郎山



　ゴマナの花と遠く前白根山



　秋色の小田代原　大真名子山・小真名子山



　左に貴婦人（白樺の木）太郎山



　シロヨメナの花（白嫁菜）キク科



　シロヨメナ一色の林床です。









　ノコンギク　シロヨメナと同じキク科の花、歩いた道に一本だけ咲いていた