ワタスゲ

　6月25日　福島県の駒止湿原のワタスゲを見てきました。
白い穂が湿原いっぱいに広がって新緑の中に赤のレンゲツツジ・大振りのコバイケイソウとの
素晴らしい競演が見られました。

利尻・礼文の旅 ５

　旅の最終日。昨日は礼文滝ハイキングができて目的達成で大満足です。
８時40分のフェリーで稚内へ。稚内着10：35。稚内発15：45。羽田着17：40。自宅21：00

　飛行機の時間までレンタカーで宗谷岬にドライブしました。
最北のラーメン店でホタテラーメンを食べたり、広大な宗谷岬の牧場を眺めたり
最後まで充実した旅でした。

　フェリー出航。礼文島がどんどん小さくなる。また来られますように。


　宗谷岬　日本最北端の地の碑と間宮林蔵の立像。


　アルメリアの花壇




　宗谷岬音楽の碑　スイッチを押すとメロディーが流れる。


　宗谷丘陵の祈りの塔とアルメリア


宗谷岬牧場　広々とした丘陵で　”周氷河地形”だそうです。発電用の風車が５７基あるそうです。






　北海道、でっかいどう。記念写真（実は私たち結婚５０周年です）

利尻・礼文の旅 ４

　17日　礼文滝ハイキング。
いよいよ滝が近くなりました。小さな島でも山が多いのがわかります。
一番高い山は礼文岳標高490メートル、林道は200メートルくらい、
下った谷は100メートルくらいだと思います。谷の両側は気持ちの良い草山で
花々が彩りを添えてくれます。
17年前と10年前と今回と三度目の礼文島ですが滝を訪れるのは初めてです。

　谷に下る


　谷の水量は少ない。

　
　11時28分　滝の姿が見えた。狭い浜辺で日本海だ。


　落差20メートルくらい。誰もいなくて静か。島で唯一の滝です。
コース途中のなだらかな山々が気持ちを穏やかにしてくれるようで人気があるんですね。
山歩きになるので訪れる人は少なく今日は15人いるかいないかでしょう。


　記念撮影


　日本海。


　林道へ登り返し。滝の上がカモメの水浴び場。時々カラスも一緒に混浴しているそうです。


　上流に向かって花と緑の山。










　林道から　広々とした礼文島の山々


　礼文島は森の多い島だったが何度かの山火事ではげ山になってしまい、現在は植林をしています。
笹原を縞模様にエゾマツやダケカンバを植えている。不思議な縞模様。


　やっと利尻富士が見えた。うっすらでもっとはっきり見えないかなあ。待ったけどダメだった。
どうにか写っている。




　今日一日無事に歩けました。フェリーターミナルに16：10に到着。ご褒美のソフトクリームがおいしかったこと。

利尻・礼文の旅 ３

　礼文滝ハイキング。車道8：30から普通は滝の分岐まで1時間くらいだけど
花を愛で、写真を撮りながら10：10やっと分岐に到着。
滝まで２キロメートルをまたまたのんびりゆっくり歩く。かなりの山道です。

　分岐入口の案内板。笹原や森の中を抜けると草原状の山並みが続く。


　チシマフウロ　林道や岬などどこにでもあって散り始めているが滝コースはまだ見頃。






　エゾカンゾウが咲きだす。




　エゾツツジ　一か所だけ咲いていた。




　滝に向かって下って行く。急な下りです。


　山道に一本だけレブンアツモリソウが。貴重です。
昔はどこにでもあったのが盗掘されてしまったそうです。


　レブンウスユキソウ


　ゴゼンタチバナ　緑色と白




　チシマキンレイカ




　チシマゲンゲ　レブンソウが今回は見当たらなかった。




　滝到着は次回に。

利尻・礼文の旅 ２

　17日は礼文滝方面へハイキング。天気は晴れ。
礼文林道入り口　8：30から歩きだして道の両側は高山植物が
いろいろ咲いています。関東地方や北アルプスではまだまだ咲かないような花が
沢山です。林道沿いの代表的な花々。

　ノビネチドリ　赤紫と珍しい白色




　アラゲキクバクワガタ



　
　ヨツバシオガマは沢山咲いている。








　ミヤマオダマキ　散り始めている。




　ハクサンチドリ　至る所にある。




　レブンウスユキソウ　咲はじめです。この花を目当てにツアーの人が沢山来ていた。






　センダイハギもすごい数です。




　カラフトハナシノブ　




　レブンコザクラ　咲き残りが・・・かわいい





　まだまだ続きます。また明日。