お正月のお餅やご馳走で胃腸もちょっと疲れ気味かなぁ~?
七草粥を7日に食べる風習は、中国から伝わった「無病息災」を祈った習わしだそうです。
今ではスーパーの野菜コーナーにパック詰めされて売られていますね。
春の七草は、「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずな すずしろ これぞ七草」とリズムよく唱えて、楽しく覚えられますね。
効能は・・・
・せり …消化を助け黄疸をなくす
・なずな …視力、五臓に効果
・ごぎょう …吐き気、痰、解熱に効果
・はこべら …歯ぐき、排尿に良い
・ほとけのざ…歯痛に効く
・すずな …消化促進、しもやけ、そばかす
・すずしろ …胃健、咳き止め、神経痛
塩味でお粥を炊いて、細かく切った七草を加えて火から下ろすと、彩りがキレイです。
でも・・・ちょっと草っぽい味なので抵抗のある方は、ホウレン草や三つ葉などの青菜で美味しく作ってみてくださいね。
「日本の習わし」を子供達に伝えるのも、「お母さん」の大切な役割のように思います。