南スウェーデン便り

ときどき南スウェーデンの真ん中のイナカから、ときどき街からお便りします。

バンコク

2024-08-01 05:22:49 | 旅行
里帰りのついでに用を足しに東南アジアへ。

用事などのせいでゆっくりできず、まるで日本のパッケージ旅行のような移動だらけの旅だったけれど、懐かしい食べ物にもちょっとだけありつけた!

バンコク。

住んでいた時には全く縁のなかった通称ポロ・クラブに足を踏み入れる。タイのハイソの人だけが会員になれるスポーツクラブなのだが、お会いした方がそこの会員で「ちょっとあそこで休みましょう」といって連れて行ってもらったのだ。

今は高架鉄道の駅から敷地が見渡せるのだが、昔は塀の向こうに何があるか見えず「ポロクラブなんだから馬場がいくつかあるんだろう」と思いこんでいたのだが、入ってみたら競馬場やゴルフ場まであった。

友人は豆花に生姜湯みたいなスープがかかった温かいデザートタウフワイ(黒砂糖と揚げたてのかりんとうみたいなものをかけて食べる。美味!)を…

私は仙草ゼリーのかき氷(氷はこのあと来た)チャオクワイを注文した。白いものはオウギヤシの種(胚乳?)で、これは普通仙草ゼリーには入っていない。

私の記憶では、この豆花デザートと仙草デザートはセットにして売られることがあり、豆腐花のほうは「熱いタウフワイ」、仙草のほうは「冷たいタウフワイ」と呼ばれていた。職場の近くにその両方を樽に入れて売りに来るおじさんがいたのでその記憶は確かだと思うのだけれど、それを話しても「えー、どうして仙草ゼリーが「タウフワイ(豆花)」なの?豆乳なんて入ってないじゃない?」と言われることが多くて、だんだん自信がなくなってきた…

ついでに宿の近くで買った甘いものを…

バナナと芋を揚げたもの。衣に入っているココナッツミルクとゴマが香ばしい。バナナとおいもはほっこり、外側はカリッとしている



かぼちゃのお菓子。やわらかいういろうのような感じ。

売っていたおばさま。かぼちゃとバナナ、パンダン味の三種類あった。


センチメンタルジャーニー東京

2024-08-01 04:56:30 | 旅行
休暇と用事のため6月に帰国してきた。
まだ暑さは本格的になる前だったが急に気温が十度ぐらい上がったので、初めはちょっと体がびっくりしているのがわかった。
が、私はもともと暑さには強いのですぐに慣れてしまった。そして、私にとっての夏の深刻な問題は冷房の効いた室内でくしゃみが止まらなくなることなのだということを思い出した。
そういうわけで、買い物の合間にコンビニで甘いものを買ってデパートの屋上へ。こんな日に屋上に上がる人はほとんどいないので東京のど真ん中でも席はガラガラ。
生まれてから二十年以上住んだ界隈を散歩。私の育った公団住宅はもうないけれど、何軒かのお店が昔のまま残っていて感動する。


昔は染め物の工場が近くにあって川の水が時々藍色になっていたけれど、今はそんなことはないだろう

この橋は豊橋。
うちの近所が当時は豊川町と呼ばれていたのはこの小さい豊川稲荷があるから。


豊坂を登って目白通りに出る。
酒屋さん


写真屋さん


目白駅前で休憩。


マレーシアで同僚だったM子と池袋で待ち合わせ、中華スーパーのフードコートで昼食。私が食べたのは雲南の麺


まわりに飛び交う中国語を聞きながら昔話をしていると、自分が2024年の東京にいることが一瞬わからなくなる。でも今の話をすると話題が親の介護認定やら年金やら…現実に引き戻される😅