里帰りのついでに用を足しに東南アジアへ。
用事などのせいでゆっくりできず、まるで日本のパッケージ旅行のような移動だらけの旅だったけれど、懐かしい食べ物にもちょっとだけありつけた!
バンコク。
住んでいた時には全く縁のなかった通称ポロ・クラブに足を踏み入れる。タイのハイソの人だけが会員になれるスポーツクラブなのだが、お会いした方がそこの会員で「ちょっとあそこで休みましょう」といって連れて行ってもらったのだ。
今は高架鉄道の駅から敷地が見渡せるのだが、昔は塀の向こうに何があるか見えず「ポロクラブなんだから馬場がいくつかあるんだろう」と思いこんでいたのだが、入ってみたら競馬場やゴルフ場まであった。
友人は豆花に生姜湯みたいなスープがかかった温かいデザートタウフワイ(黒砂糖と揚げたてのかりんとうみたいなものをかけて食べる。美味!)を…
私は仙草ゼリーのかき氷(氷はこのあと来た)チャオクワイを注文した。白いものはオウギヤシの種(胚乳?)で、これは普通仙草ゼリーには入っていない。
私の記憶では、この豆花デザートと仙草デザートはセットにして売られることがあり、豆腐花のほうは「熱いタウフワイ」、仙草のほうは「冷たいタウフワイ」と呼ばれていた。職場の近くにその両方を樽に入れて売りに来るおじさんがいたのでその記憶は確かだと思うのだけれど、それを話しても「えー、どうして仙草ゼリーが「タウフワイ(豆花)」なの?豆乳なんて入ってないじゃない?」と言われることが多くて、だんだん自信がなくなってきた…
ついでに宿の近くで買った甘いものを…
バナナと芋を揚げたもの。衣に入っているココナッツミルクとゴマが香ばしい。バナナとおいもはほっこり、外側はカリッとしている
かぼちゃのお菓子。やわらかいういろうのような感じ。
売っていたおばさま。かぼちゃとバナナ、パンダン味の三種類あった。