南スウェーデン便り

ときどき南スウェーデンの真ん中のイナカから、ときどき街からお便りします。

サクランボ収穫

2006-07-29 05:48:17 | 猫一家メモリー
毎年、町の庭の桜の木にさくらんぼがなるのだが、なっている場所が高すぎて「とどかないよー」と言っているうちにいろいろな鳥が来て食べてしまう…というのを何年か繰り返し、今年もまたさくらんぼの季節がやって来た。ところが、今年はなぜか食べごろになっても木にさくらんぼが沢山残っている。

まず考えられるのは、相棒がここのところ毎日のようにはしごをかけて窓の修理を行なっているので鳥がこわがっているのかも、ということ。窓枠のまわりにスプレー式のシリコンを埋め込んだり金属の雨よけを金槌でうちつけたりするからその音も嫌なのかもしれない。

もうひとつ考えられるのは鳥を見るとよろこんで寄って来るこの一家のこと。


とにかく、いつもは指をくわえて鳥がむしゃむしゃやっているのを恨めしげにながめるだけだった私達にもチャンスが来たのだ! ということで、はしごを最長の長さになるように組みたててさくらんぼを収穫。(後になって近所の人数人に「見たよ」と言われた。)
はしごの上からとったサクランボの写真。


 このサクランボは日本のものと外見も味もよく似ているが、このほうがずっと甘くておいしい。「何か保存食つくれるかなあ」とか言っている間に食べ尽くしてしまった。