あるフレーズが時折思い出したように、頭の中でリフレインします。
昔、確かにどこかで聴いたはずなのに、曲のタイトルが思い出せない。
誰が歌っているかも分からない。
あれは何て曲なのか……
知りたくても、手がかりが少なすぎる。
そういうことってありますよね。
ドラマ「古畑任三郎」では、
古畑(田村正和)が、そんな気になるフレーズを名指揮者(市村正親)に歌って尋ねるシーンがありました。
「僕に知らない曲はない」
と豪語する指揮者は、古畑に逮捕された直後に
あれは、ザ・ドリフターズの「真赤な封筒」だと教えてくれます。
そして古畑に「カトちゃんペッ」をして去っていくのでした。
(第3シリーズ第6話「絶対音感殺人事件」)
さて、そんな人が近くにいない場合は、どうしたらいいのでしょう。
Shazam(曲名がわかるアプリ)に聞いてみる?
でもShazamは、人間の肉声には反応しません。
じゃあ鼻歌アプリはないのかな?
と探してみたら、あるんですね、鼻歌検索アプリ。知らなかった!
そして、googleにも、鼻歌検索機能がありました。
というわけで、google(スマホ)に向かって、うろ覚えの詞とフレーズを歌ってみます。
「恋の歌は〜恋の歌〜 恋の歌は〜恋の歌〜♫」
……出た!
候補が3曲。
その中でピンときたのが
「九月の色 久米小百合」
おそるおそるクリックすると……
ああ、、、これだ。
イントロで確信しました。
久保田早紀さんだったのね。
40年来の疑問が解けて、嬉しかったです。
すごい時代になったもんだ。
(うろ覚えの歌詞も、あながち間違いでもなかった…?笑)