6月某日、庭の松の木を伐採しました。
(屋根より高い松の幹)
(屋根の上からひょっこりと)
ちょっきん と伐られた上の方
屋根の上もなにもない、空だけ。
ではではまた
といっても根元から切り倒したわけではなく、上の三分の一くらいと、まわりの幹や枝を落とす「芯止め」という作業だそうです。
※本来、松を伐るのには適した時季があり(3、4月頃)、それを外れているためこの作業にとどめる的な説明を受けました。
この松の木、樹齢は100年を超え、上へ上へと伸び続け、屋根の上に張り出した部分が年々松葉を落とし庭や家屋に積もり、雨樋を詰まらせ、手を焼くようになりました。
(屋根より高い松の幹)
(屋根の上からひょっこりと)
もはや毎年の手入れだけでは追いつかず、「実家の松の木どうする問題」に何年も頭を悩ませ、今回ついに高所専門業者を頼んで伐ってもらうことに。
正直景観も変わるし、何より、木に家を守ってもらっているような感覚もあり、もともと植物を切るのが苦手な私自身はなかなか決断できずにいました。
が、家族や業者の方からいろいろな助言を得て、やはり今後の管理や手入れを考えたら早くやったほうが良かろうということに落ち着きました。
以前も同じ方に頼んで別の樹を作業していただいたことがあり(そのときは根元からだったのでブルドーザーまで入りました)、やると決めたら、お酒とお塩をお供えし、ひたすらお任せするしかありません。早朝から始まった作業を家の中でじっと待つこと一時間。
あっけなく、作業は終わりました。
クレーンで吊られ、トラックの荷台に載せられ運ばれていく松の木(の上の方)に、心のなかでありがとうと手を合わせて見送りました。
ちょっきん と伐られた上の方
屋根の上もなにもない、空だけ。
今年の梅雨は雨樋つまらずに過ごせるかな☔。。🐌😊
ではではまた
ごきげんよう🌱
樹齢100年超という事は
コロナのみならずスペイン風邪も、関東大震災も経験しているのですね。
まさに歴史の証人。
移り変る歴史をどんな気持ちで見続けてきたのでしょう!?
人間100年。私達は何を見ているのでしょう…?