お松のルーテル日記

キリスト教会(プロテスタント)での学びや聖歌隊での活動、
趣味の小説執筆や読書、サイクリングなどに関する日記

終始幸せ

2012年12月26日 | 聖歌
何かと忙しい、それでも幸福なクリスマスが終わりました。

幸福・・と書いたのは大げさでもなんでもなく、このクリスマスの間、
僕はとても幸せでした。
「生きていて良かった」と何度も思いました。

人生には何度も挫折はあるし、死にたい、消えてしまいたいと思ってしまうことも多々ありますよね。

そのたびに傷ついて、それでも傷を治して、ふたたび世の中に出て行く・・・
その繰り返しです。

今の世には、そんなときに家に引きこもってしまい、ニートになってしまう人々がたくさんいます。
一度ニートになると復活が難しくなるのは、なんだかわかる気がするのです。

僕は以前、「人は人によってしか変われない」と言ったことがあります。

人は生まれ落ちて、いつか死ぬまで、一生の間に何回も何回も自分というものを作り直します。
僕の言う「変わる」とは「作り直した結果として成長をした」姿ということになります。

言い換えれば、人は人との出会いによって成長するのでしょう。
そう。だから家に引きこもっていては変化は得られない、よって成長もできません。

わかるんです。

世の中には良い人ばかりではありません。
出て行けば良い出会いばかりとは限らず、その大半が嫌な思いを伴う勉強になるのでしょう。
でも、だからこそ人は成長するとも言えます。

その成長には「嫌な思いをする勉強」だけでは足りなくて、やはり「心地よい癒し」も必要となるでしょう。
良い人々と出会い、自分の魂を癒される思いをする・・・人生の幸福とはコレだと思っています。

このクリスマス、僕は終始幸せでした。
特にイヴイヴの「聖歌隊だけのクリスマス」の日の夜が最高でした。

聖歌の練習をして、みんなでご馳走を食べて、飲んで、遊びました。
ここ最近で一番、あの夜に、僕は笑い転げました。
とにかく楽しくて楽しくて仕方ありませんでした。

自然に何度も「いいクリスマスだ」とつぶやきました。
心の中では何回も「生きていて良かった。あきらめないで良かった」と思い返していました。

さあさあ来年!
僕はもっともっと頑張らなければいけません!!
目標はたくさんあります。
ありがたいことです。

感謝を忘れずに・・・
アーメン。。。