7月19日は、待望の礼文島渡航である。
が、その前に、
稚内での宿泊地の紹介をせずに、前回の投稿を終えていた。
このブログは、私の為の備忘録でもある。
どうでもいい事だろうが、一応記載しておきたい。
始めはフェリーターミナルに近い、日本最北の道の駅わっかないに行ったのだが、車中泊利用者で、凄まじい混みようである。
トイレから遠く離れた場所しか空いていない。
ここで義兄の、
「稚内なら、森林公園キャンプ場がいいよ。無料だし。」
の言葉を思い出す。
稚内森林公園キャンプ場は、町の高台にあるキャンプ場である。
静かで、トイレも綺麗で、格好の車中泊スポットだった。
という事で、先を急ぎたい。
7月19日
この旅には、私なりに幾つかのテーマがある。
目標と言い換えてもいい。
余市蒸留所で、ここでしか買えない余市3種を買えるだけ買う(一人当たりの購入数に制限がある)。
旭岳に登る。
そして、礼文島をトレッキングする。
である。
早朝、6時20分のフェリーで礼文島に渡る。
ターミナルで、割り込み中国人に怒鳴ったような気もするが、ここでは省く。
なんせ書く事が多すぎるのだ。
多すぎて、2回に分けて投稿するぐらいだ。
このブログを読まれる方は、下手な文章など読まずに、とっとと読み飛ばして頂きたい。
利尻島を左に見ながら、フェリーは進む。
乗船中ずっと、客室をスマホを片手に、お百度参りをするかのように往復する、謎の中国人の件も書きたいのは山々だが、やっぱり止めておく。
2時間程で礼文島に到着だ。
ターミナルから桃岩登山口まではバスで移動。
9時ごろトレッキング開始だ。
いきなり一面のお花畑である。
礼文島は高山植物の宝庫だ。
標高が低いのに、なぜに高山植物?
別のツアーのガイドの話を盗み聞きすると、礼文島は緯度が高く、風も強い。
なので低山であっても、高山植物の生育に適しているのだそうだ。
お花畑の中を進む。
桃岩と猫岩。
猫岩をズーム。
背中丸めた猫が、海を見ている様に見えなくもないかな。
桃岩はとても桃には見えないが、後編で別の場所から写してみた画像を掲載する。
それと言っておくが、ここで掲げた花の画像には、一般種、礼文固有種含めて名前は記載しない。
余りに膨大な数に、一瞬で調べる意欲が萎えてしまったからだ。
『適当過ぎる!』と罵声が聞こえて来そうだが、構わずに進める。
これは書いておく。
レブンソウだ。
オジサンに教えて貰った。
山肌を埋め尽くす花々。
まるで牛の背中のような尾根道。
コバルトブルーに映える緑。
これも書いておく。
レブンウスユキソウである。
ガイドの言う通り、風が強い。
時折吹く突風は、帽子を持って行かれそうになる。
ナデシコが一番多かったかも。
元地灯台。
トレッキングの終点が近くなった。
麓まで降りて来た。
利尻の姿がうっすらと見える。
この後は、北のカナリア館である。
後半へ続く。