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Tシャツとサンダルの候

アナグマは不意にやって来る

昼食を食べ終え、隣の休暇村&キャンプ場と広がる森へ。



左は阿蘇中岳の噴煙。

高岳東峰斜面が霞んでいるのは、たなびく噴煙?

それとも、この時期ありがちな、どこかの野焼きの煙?



休暇村裏の森。


「昨日はこの先で、オオアカゲラが3羽いましたよ。」

バズーカを抱えた、常連さんが言う。


「えー!見たかですね。」

「頑張って探して下さい。」



オオアカゲラは見つけられないが、エナガは見つけた。




お前はちょこまかとせわしないね。




「オオアカゲラおらんなあ。」(私)

「それらしき声は、遠くでするけどね。」(家内)



何かいる!

と思ったら・・・ヒヨドリか。

よし、こうしよう。

お前は今日からオオアカゲラだ。

パシャ



キャンプ場では、さっきのヒレンジャクの御一行様に再会。

しばらく眺めていたら、またしてもどこかへ飛んで行ってしまった。


野草園へ戻ろう。



何々、テンの小屋?

ふーん

と、その時、

小屋の前を、ツツっと横切る焦げ茶色の物体が。


うあ、びっくりした!!



「お前、もしかしてアナグマ?」(私)

『そうですが、なにか?』(アナグマ)


何やら見かけは可愛げだが、油断はならぬ。

何しろ、あのカチカチ山で、騙した婆さんを撲殺した凶暴な狸は、

『実はアナグマではないか』

そんな説もあるくらいだ。


撲殺されてなるものか。

数秒間の緊迫した睨み合いの後、ヤツはプイと茂みの中へ去って行った。


私達は、からくも撲殺の危機を逃れたようだ。




野草園に戻ってきた。



シジュウカラいた。

「そういえば、さっきの常連さん。ゴジュウカラもいるって言ってたね。」

「よし。じゃあ、今日からお前らは・・・」



アトリ



連写をしたが、



ウンチはしないらしい。

残念



野草では、



セリバオウレン、




そして、



福寿草が可憐な花を咲かせていた。



















「ヒレンジャク見れたし、良かった、良かった。さて、豆腐買って帰るか。」

「どこにも寄らんとじゃなかと?」

「豆腐は別たい。」


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