ピンポーン
あ、
お待ちしておりました。
どうぞ、お入りくださいませ。
え、
誰が来たのかって?
フフ
これだ。
アマゾン様だ。
違った。
アマゾンからの届いた段ボール箱様だ。
いや、違う、違う。
えーと、その中身の・・・
あー、もういい。
ヒヒ
届いた、届いた。
スコッチの『シーバスリーガル』様と米焼酎『鳥飼』様だ。
特に鳥飼様である。
米焼酎は断然、常圧と減圧の2種類の蒸留がある『極楽』が好きだと、ここで書いたが、
その時後輩が、「これもいい」と勧めたのがこの焼酎だ。
吟醸の香りがする焼酎は、地元の酒蔵にもあるが、それは酒粕で作った焼酎である。
どうもこの鳥飼は違うらしい。
吟醸麹(58%に磨かれた米)により作られた、れっきとした米焼酎らしい。
ふーーーん
詳しい事はチンプンカンプンで皆目分からぬが、とにかく、飲んでみぬ訳にはいかないではないか。
ロックでいただく。
こぼれんばかりに、並々と注いでいるが、これは初めての酒に対する私の敬意である。
何か問題でも?
一口目
グビ
なるほど。
まずは、華やかな吟醸の香りが鼻をくすぐる。
飲み口は米らしい爽やかな甘さがある。
そして、喉を通る時、もう一度、あの香りが包んでくれる。
どうだろう。こんな食レポでお分かり頂けるだろうか。
とにかく、お色気むんむんの焼酎と言うことだ。
二口目
グビ
ペコリ
思わず、お辞儀の一つでもしたくなる。
で、そろそろ、
シイタケの酒蒸しをあてに・・・
グビ
クーー
良い酒、教えてもらったぜ!