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Tシャツとサンダルの候

久住界隈散歩2023 その1

暇人夫婦の私達。

男池園地にやって来た。

園地入口手前で、バードウオッチャーらしき男性とすれ違う。


「何かいました?」

「オオアカゲラがおったですね。コンコンち音がする筈です。」



教えられた場所に行き、二人してアホ面をしながら、梢を見上げていると、



「あ、ほら。木ばつつく音。」

「ほんなごと。」

「あ、あそこにいるよ。あー、飛んでったー!」


探鳥の道は遠い。

場所を変えて、探してみることにした。



巨岩を抱く根っ子。

鹿にやられたのか、皮が無惨にも剥がされ、まことに寒々しい。



男池湧水

その時、

またしても「コココン」と、木をつつく音。


「ほら、あそこ!」

「どこ?」



「あ、あれか。よっしゃ!」


パシャパシャパシャ



我々など完全無視。

木の皮を剥ぐのに余念がない。



少々近寄っても、気にするそぶりもない。



ワーイ\(^O^)/

初めて撮れたぜ。



「私が見つけてやったとやけんね。」

「お、おう。」



こちらは別の個体。

どっちも♀かな?


「これも私が・・・」

「う、うるさい!」



ヤツは、鼻高々に威張り散らす。




ヤマガラ




シジュウカラ




場所を移動。



こんな沢にやって来た。

河原にシートを敷き、取り敢えず昼飯である。






お昼を食べ終えたら、遊歩道を歩いて目的の場所へ。




サバノオ




清滝

九重連山を源とする清流が、40m程の落差を、霧状になって流れ落ちていく。



にしても、この扇状に広がる断崖はどうだ。

大迫力である。




籾山八幡社へ移動。



まずは、神社の駐車場に車を止め、とある場所へ。

咲いてる、咲いてる。



アズマイチゲである。

花言葉は『静かな瞳』らしい。

日当たりのいい斜面に、白き瞳が揺れていた。















去年訪れた際は、花弁を閉じているのが多かったが、

今年は、その瞳を静かに見開き、私達を迎えてくれた。





ショウジョウバカマ


「んじゃ、神社に行こうか。」(家内)

「待て。そん前に、あれば買わんと。」(私)


続く
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