島武意海岸。
怪しげなトンネルを抜けると、
真っ青な積丹ブルーに出会えるはずだったが、生憎とこの日は、小雨交じりの天気である。
島武意灯台
場所を神威岬に移す。
あの丘を越えて行くらしい。
アカツメグサ
ツリガネニンジン
ここから先は、昔は女人禁制であったのだそうだ。
近頃の神様は、随分と鷹揚になったらしい。
岬の先端まで、木道が整備されている。
ハマヒルガオ
ハマフウロ?
灯台が見えてきた。
神威岬突端。
海底に僅かばかりの積丹ブルーの痕跡が見える。
晴れた日の、素晴らしい景観を確信した。
積丹半島を振り返る。
雲海に浮かぶ山々が見える。
積丹半島を南下。
鰊御殿とまり
旧川村家番屋と旧武井家客殿とが移築復元されている。
座敷部分は親方と家族の住宅兼帳場。
建物の大半を占める。
土間に設けられた僅かばかりの板張りのスペースが、出稼ぎ漁師達の生活空間である。
飯炊き女の人形。
ここで私の頭の中は、北原ミレイの歌声が響き渡る。
ごめが鳴くから 鰊が来るとお~~~ ♬
次は神仙沼へ。
木道を暫く行くと、湿地帯に出る。
エゾゼンテイカ
ニッコウキスゲをここではこう呼ぶのだそうだ。
ヒオウギアヤメ
ワタスゲが風にそよいでいる。
この他、トキソウもあちこちに見受けられた。
九州で見るそれとは、色合いも派手だし、やや大きめである。
残念ながら、どれもピンボケで、ここに掲載するような写真は無い。
神仙沼。
神秘的な青色をした沼なんだそうだが・・・
あるがままを受け入れると言った割には、いつまでも繰り言を言っている。
大湯沼。
毎分1000㍑もの熱湯が湧出している沼。
ここは温泉館も併設している。
入らない訳にはいかんだろう。
最後はここ。
ニッカウヰスキー余市蒸留所。
前回訪問の折に、施設は見て回っているので、
マッサンとリタの物語 ニッカウヰスキー余市蒸留所 - Tシャツとサンダルの候
ま、買い物なんだけどね。
余市でしか買えない、3種の余市と余市と余市を買うのが、この旅の大きなテーマだったのだ。
テーマをいきなり達成してしまった。