前回、高良山から縦走して行った発心山に、今日は麓から登った。
朝もやの中、麓にある発心公園に車を停める。
ここ発心公園は、高良山から続く、漱石の句碑が並ぶ『漱石の道』の最終地点だ。
当然、漱石の句碑があるのは言うまでもない。
発心公園脇から登山道が続いていた。
沢沿いにしばらく行くと
地蔵が並ぶ場所があった。
「発心山第二の滝」と看板がある。
?
これが第二の滝?
第一ってあったっけ?
まあ、いいや。
ここから先、急登がずっと続くことになる。
いやはや、
標高は700mそこそこだが、けっこう登りごたえがある。
ロープ場はいくつもあるし、岩場はすべるし、段差はきついし。
息が上がってきた。
フヘー
汗びっしょりだ。
コートを脱ぎ、尚も登る。
発心山は草野氏の山城であった。
ここに、兵糧庫でもあったのだろうか。
急登に次ぐ急登である。
少し息をつけるような、緩やかな勾配などほとんどない。
まだ、七合目かよ。
漸く、空が開けた!
到着だ。
ここで、
私がついに会得した秘技を披露しよう。
秘技
作り笑い!
キモッ!!
後悔の気持ちで一杯である。
申し訳ない。
二度とやらない!!
帰り道、
2回程転んだ。
バチが当たったに違いない。