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Tシャツとサンダルの候

ペットのことなど

《月日が悲しみを癒やしてくれる》


よく聞くフレーズである。

確かにその通りだ。

しかし一方で、

『そんな事ないぞ』と否定したい気分もある。


私達のもこが逝ってしまったのは、去年の暮れの事だ。

その悲しみがまだ癒えぬ翌年2月。

もこの後を追うように、フクまで旅立ってしまった。

短期間に連続の事である。


さすがにこたえた。


フクの死については、このブログでも、ずっと触れられないでいた。

今でもスマホやパソコンで、二匹の姿に触れる度、胸を締め付けられている。


私の朝は、2匹のために水を供える事から始まる。





今、私らの側にいてくれるのはウメだけである。

渾身で私らを癒してくれるウメ。

おそらく、最後のペットになるだろう。





追記

このブログには、私や私の家族を紹介する、【初めに】と言うカテゴリーを設けている。

一年近く経ってようやく、もことフクの没年を追加できた。


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