言の葉

お暇なマダムの独り言

ダマスカス

2009年07月22日 | シリア、ヨルダン、ドバイ旅行
昨夜 ホテルの近くのモスクで黒装束に変身。顔がわからないように小さくアップです

9日目 ダマスカス旧市街

●アゼム宮殿

 

●聖アナニア教会

キリスト教を弾圧し失明したパウロの目を 神のお告げに従い癒し、改心に導いたアナニアの家  

地下の礼拝堂

  

パウロ改心の絵 右から 失明、改心、籠に入って逃げる




●サラディーン廟 
十字軍からダマスカスを救ったイスラムの英雄

サラディーンの棺 右が本物で 左はドイツから送られた豪華な棺おけ

 

●ウマイヤドモスク (現存する世界最古のモスクで イスラム教第4の聖地)

女性は灰色のマント(アバヤ)着用が義務づけられる



                          聖ヨハネ聖堂 
 

モスクの中は男女とも裸足になる。
ちょうど祈りの時間で 信者が熱心に祈りをささげている
男性が前で女性は後ろの壁際でで祈る。
コーランが流れ 真剣に祈る人々の中で観光客がうろうろ歩き回る
すごく失礼だとは思うけど ツアーは時間が限られているので選択氏はない
こっそり邪魔にならぬよう 数枚写真を撮った


 

集団ネズミ男のコスチュームは楽しかった。
ショルダーバッグの上からアバヤを着るので 妊婦のようなシュリエットになる。 
最後のランチ

 

モスクの近くでランチ。
チキンのデミグラス味シチュー、でかい鳥肉の塊を黙々と食べる。
ふと 隣のテーブルを見ると ガイドと添乗員はビーフシチューを食べていた
いいな・・・

16時50分 ドバイへ  EK914便

ドバイ空港ではエミレーツの乗継客用レストランがあり、トランジットが4時間以上なら、タダで軽食を食べることができます。
ホームレスに配給を与えるような対応だったが 味はまあまあだった。



03時40分 EK316便 関空経由 羽田へ 

帰りの機内食

 

20時26分 帰国

旅行から3ヶ月以上たって旅のブログを造ったが  ろくな写真がなくてかなり落ち込んだ。
旅行前にちゃんと下調べするばすむことだが 変な知識を入れず第一印象ですごいなぁ 
って感じることが私の旅の醍醐味であるから しょうがないかな。

予習はしないけど 復習としてブログをつくることで 旅を2回楽しんでます (^o^)
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クラック・デ・シュバリエ(シリア)

2009年07月20日 | シリア、ヨルダン、ドバイ旅行
8日目 

クラック デ シュバリエへ 

12世紀に造られた十字軍の要塞で 天空の城ラピュタのモデルとなった城



世界遺産マーク・中は暗い

   

中庭


城に入ると 10代後半くらいの聾唖者の少年が現れ 足場の悪い所で手を差し出したり
オーバーアクションで展示物を指さしたりしながら ずっと付きまとってくる
うっとおしくてじゃまだが ガイドも黙認してるし 痛々しくもあり
最後にはしょうがないな・・・って感じで 皆が1ドルづつチップを渡す

なれた手つきでチップを受け取り 次の観光客へとんでいった少年
喋れないのは演技かも、ガイドもリベート取ってるのかな と ふと思う

マアルーラ村でランチ



シリアでは珍しいキリスト教徒の村、今でもアラム語(イエスキリスト時代の言葉)が使われてる
食事するだけの我われには アムル語はあまり関係なく 普通のレストランです
 
オードブルは 皆でシェアする 野菜がたっぷりで美味

 

 メインはピザ生地の下に焼いたチキン

普通のレストランと違ってたとこは トイレからチラッと見えた厨房で 
ものすごく汚い青い布でお皿を拭いていたこと  

胃腸が丈夫じゃなきゃ 海外旅行はできません


 ダマスカスへ

ダマスカス旧市街観光

十字軍を撃退した英雄サラディーンの銅像・   ダマスカスのキヨスク

 

スーク(市場)でショッピング
 
不思議な服が並ぶ
 
ミントティーと水タバコで一服
 
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パルミラ

2009年07月19日 | シリア、ヨルダン、ドバイ旅行
7日目 パルミラ

パルミラとはナツメヤシを意味し ナツメヤシのオアシスに囲まれた世界一美しい遺跡
紀元前1世紀から3世紀まで、シルクロードの中継都市として発展。
交易の関税により都市国家として繁栄した。
273年 ゼノビア女王の時代にローマ皇帝アウレリアヌスに滅ぼされ廃墟と化した。

ホテルからズームで撮ったパルミラ



ベル神殿



四面門



列柱道路



墓の谷



エラベール家の墳墓とアラブ城



ランチは羊のお頭つき  



盛り付けるとかなりすごいことになる(匂いもすごい) サラダバーがあってよかった(^▽^) ホッ 

 

食後、ベドウィン族の家庭を訪問。お茶をご馳走になり子ヤギを見せてもらう
土産にボールペンやハンカチなどを持参した。

  

テントを出ると ハンサムな長男におばちゃん達が群がり ツーショット (*^_^*) 
お礼に1ドルを手渡す 5分足らずで10ドル以上ゲット、ハンサムは得です。 

夕刻 アラブ城へ



アラブ城から眺めるパルミラ遺跡



アラブ城からの夕日



クレオパトラの末裔 ゼノビア女王の治めた美しいパルミラがばら色にそまり やがて闇にのみこまれてゆく
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ジェラッシュ遺跡

2009年07月18日 | シリア、ヨルダン、ドバイ旅行
6日目 ジェラッシュ遺跡観光(ヨルダン)



ローマ時代の町の面影をほぼ完全な形で残している貴重な遺跡(1世紀~3世紀にかけて造られた) 

ハドリアヌス帝凱旋門



アルテミス神殿



列柱通り



国境を越え シリアへ

ランチの後 世界遺産 ボスラ遺跡観光 

 

ローマ時代の円形劇場 



2世紀後半に造られた世界でもっとも完全な姿で残るローマ劇場

今日はマホメットの誕生日で ピクニックしてた綺麗なお姉さんが皆にお菓子を分けてくれた。

 

 左のパルミラへ (右に 172Kでイラク)



途中立ち寄ったバクダットカフェ



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ワディラム・アムラ城

2009年07月07日 | シリア、ヨルダン、ドバイ旅行
5日目 

ホテルから 

ヨルダン南部「アラビアのロレンス」の舞台となったワディ・ラム
入り口にある七つの岩盤が連なっているように見える 知恵の七柱



4WDに乗り換え砂漠探検へ

 

4WDと聞いていたが 荷台にベンチを置いただけのトラックだった 
日本だとスクラップ工場に転がってるような代物だ
ポンコツトラックは ガタガタゆれながらすごい勢いで赤い砂の中に突っ込んでゆく



 



砂漠の民ベドウィン族のキャンプで ティータイム 砂糖入りの熱い紅茶を頂いた

 

で移動

クセイル・アムラ(アムラ城)へ



どう見ても城には見えない アムラ城 しかし 世界遺産なのです

8世紀に 王族が厳しいイスラム教の目を逃れ お忍びで快楽を享受するたため建てた城

輝く世界遺産マーク ・ 壁や天井に裸婦の姿

 
 
保存状態のいいフレスコ画



 アンマンのホテルへ
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